〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

中村晃子 2 〜霧情〜太陽に恋をして〜私はマジョリーナ〜なげきの真珠〜ローマの灯〜涙の森の物語

中村晃子さんは女優としての活動から本格的に歌手へと移られた方で、、

初期の頃は曲調に当時のヒット洋楽の影響がしっかり見られ、、


そして、その後にグループ サウンズ調に移行してから特に爆発的にヒットを飛ばして、人気歌手の地位を確立していきます。^^




ボサノヴァ風のシットリとした情緒での、、別れの物悲しさが、とても情感豊かな「霧情」




軽快な打楽器のリズムがノリがよく、、

コミカルさのあるアップテンポなサウンドであり、魔女を題材とした歌詞もユーモラスで、曲調には淡い哀愁の漂う「私はマジョリーナ






熱く燃え上がる相手への止められない情熱の高まりを、パンチのある歌唱で激しく艶やかな色気とともに歌唱された「太陽に恋をして」




GS(彼女の場合は一人GS グループ サウンズ とされます。)らしい派手な器楽サウンドでの、スリリングな激しさに悲しみと哀感の情緒のある「なげきの真珠」




メルヘンチックな歌詞ながら、、パワフルで高らかなパンチのある、、

恋に走る謎めいた緊迫感と疾走感のアップテンポさに、、

甘えた色気の漂う歌唱ながら、どこかヤサグレ感の漂うGSサウンドの「涙の森の物語」




静かで落ち着いている大人のミステリアスなピアノサウンドから激しい曲調に移り、、

ローマに去りゆく相手への未練の嘆きが爆発していき、、再びピアノサウンドの優しさが胸に迫りくる「ローマの灯」(ともしび)




ユーモラスなギャグ風の面白い歌詞の始まりから、、

引き止めようとしても相手が逃げていく哀愁の辛さを、、

そっと哀しみ漂うアップテンポな哀感の情緒から、徐々に激しく高揚していく高らかな歌唱で包み込む「うんと愛して」



などなど、ドスとパンチの利いた、その まとわりつく様な艶のある歌唱は、その伸びやかな歌唱力も手伝って、、


独自の個性的でムーディーな世界観を作りあげていきます。^^


ガロ(GARO) フォーク 2 〜姫鏡台〜二人だけの昼下り〜僕はしなないだろう〜憶えているかい

ガロ(GARO)は60年代〜70年代の洋楽カントリーのイメージ、世界観を見事に忠実に再現、踏襲しているフォーク グループだと感じます。


メンバーのマークこと堀内護さん、同じくメンバーのトミーこと日高富明さん、、

そして村山邦彦さん、すぎやまこういちさん による作曲が多く、メロディの美しさと、三人のコーラスにピッタリとハマるバランスの良さは群をぬいています。^^



晴れやかで爽快なメロディに、明るく高らかな若々しい歌唱が、清々しく優しく響くフォークらしいながらも、、

とても現代的な匂いもする「一人で行くさ」




優しいセンチメンタルさと、淡い暖かさが情緒的なサウンドに映えていく「涙はいらない」




ヒッピー時代の余波らしく、軽快で溌剌とした楽しく弾むサウンドが楽しい「明日になれば」



フォークらしい淡々としたサウンドに、、

トミーこと日高富明さんの、郷ひろみ さんの様な甘えたな声質の歌唱での、当てなく街を歩く事、そして風景を、、

どこか暖かに情緒的に爽快、かつ壮大さを滲ませ描いた「散歩」




軽快で華やかなサウンドから、緩やかな哀愁漂う曲調に流れる様に趣の余韻を残し移っていき、、コーラスのハーモニーが見事に交差して美しい「二人だけの昼下り」




トミーさんが主のボーカルとして活躍されたシングルA面曲で、、


アップテンポな淡い愁いの始まりから、パワフルでドラマティックな緊迫した展開と歌唱、、

そして締めのサウンドに不思議な別れの余韻が 静かに そっと残された「一枚の楽譜」




繊細でロマンティックな優しいメロディに、細やかな哀愁の甘美さが映えた「憶えているかい」




二人の虚しい関係性からの別離に、何故か沸き起こる哀しみ、後悔の嘆きを、、

穏やかな優しさで映し出していく、、甘く切ない情緒が、胸に迫り情感的に流れ、余韻の後半部のサウンド展開も胸に沁み入る「姫鏡台」




マークさんによる歌唱で、、

どん底の苦しみや辛さも越えていける、、愛の想いを辿って、頼りに生きていける姿が、、静寂の暖かさに、シットリと包み込まれていく「僕はしなないだろう」




淡い情感が溢れ、晴れやかで清々しく駆けていく様な、、若々しく楽しいひと時の幸せを、穏やかに語りかける様にマークさんを中心に歌われた「ピクニック」



などなど、、

歌唱力のパワフルさで押し切るのとは かなり違う、、人情味のあるボーカルとコーラスの微妙な匙加減が、歌の優美さを細やかに支えています。^^

戦前〜戦後〜華々しい音楽の種類の多様化〜

1920年代〜1930年代前半頃の昭和初期の流行歌が黎明期の頃の音楽は、、

歌手の数も音楽の種類も割と少ないイメージで、、


大まかに言えば、基本は画一的な音楽(お決まりの構成の展開と進行)にクラシックまたは芸者さん風な発声の歌唱が並びがちなイメージです。


(とはいえ、伊藤久男さん、徳山璉さん、小林千代子さん、市丸さん、、など歌手の方々それぞれに歌の表現力の素質、声質においては大きな違いが存在しており、、

全く異なる趣と味わいは勿論、素晴らしいものです。^^)



クラシックやジャズ、ブルースの影響が、伝統的で日本的な楽器演奏とともにある民謡調よりも色濃く見られるものは、、

その時点で非常にモダンな印象を与える   (昭和初期の)流行歌と言えそうです。




そして戦時下直前から戦時下に入った辺りの1930年代中頃〜後半にはハワイアン風の異国情緒または国際色豊かな、、海外への楽しい憧れを掻き立てる明るいサウンドが現れてきて、、




戦後〜1950年代にはモダンから更に一歩進み、現代的な欧米の当時のヒットソング、(英米のロック、ジャズ、カンツォーネシャンソン含めて)流行歌(音楽)が原曲そのまま、またはカバーソングとして日本でもヒットしてポピュラーとなり、、



その影響化に日本の音楽(邦楽)も美しく洗練されていて、、

(戦前よりも情緒的で)お洒落なブルースに、ムード歌謡などが出始め、、その結果として日本調の伝統的なサウンドもありつつ、プラスアルファの華やかに多種多様なサウンド展開となり、、



歌唱者ごとの声の個性も華々しく劇的に増え始め、、それとともに音楽の世界が無限と言えそうな程に煌びやかさを帯び始めます。^^



現代の人にも戦後〜1950年代以降の歌は、何の問題もなく、自然とそのままに受け入れていける感じと言えましょう。^^

ガロ(GARO) フォーク 1 〜ロマンス〜たんぽぽ〜地球はメリーゴーランド〜美しすぎて〜水色の世界

松崎しげる さんと組まれたバンド 「ミルク」で知られているマークこと堀内護さん、トミーこと日高富明さん、、


と、その二人に合流した大野真澄さんとの三人組のフォーク グループで、、

割とシンプルで飾らないながら、人の心を捉えて離さない歌詞、、


そして甘く洒落たサウンドに似つかわしい、抑えた歌唱とコーラスは印象的で、、大変な人気を持ったフォーク グループでした。^^




やや淡々とした、サイモンとガーファンクルの様に、静かで幻想的なハーモニーの歌唱が、穏やかに、どこか暖かく続いていく「たんぽぽ」




爽やかで晴れ晴れとした、広大な広がりのある優しさが そっと包み込むように流れる「地球はメリーゴーランド」





美しく緩やかで、優しい幻想性の漂うメロディに、過ぎ去った日々、二人の愛の想い出がシットリと綴られていく「水色の世界」





当時の洋楽を強く意識した、洗練されて お洒落なインストルメンタルサウンドに、甘く穏やかな暖かさが情景とともに描き出されていく「美しすぎて」





儚いマイナー調の哀愁漂うサウンドに、どこか翳りのある追憶が、、


その前半の抑えたムーディーさの流れる歌唱から、、後半の高らかなコーラスへと至る歌唱において浮き彫りにされ、、


情緒豊かに 哀しみが、過去の後悔とともに強烈な印象で映し出された大ヒット曲「学生街の喫茶店




二人の別れと想い出の悲哀を描き、、

儚く淡い、また甘く物悲しい情緒のあるサウンドが優しく、繊細でロマンティックな余韻を残す「君の誕生日」




軽快な哀愁の、淡く暖かなサウンドに、この瞬間の二人の愛を憶えておこう、、と情感が細やかに綴られ歌われる「ロマンス」




などなど、ガロ(GARO)は洋楽を強く意識した、静かなミステリアスさを、派手さは抑えながらも、美しく耽美的に映し出す曲が非常に多い事に気付かされます。^^


コーラス歌唱と、サウンドにある、絶妙なバランスの良さが非常に耳心地がよく秀逸です。^^

尾崎紀世彦 3 〜帰郷〜自由であれば〜君と生きる〜愛のみに生きて

尾崎紀世彦さんの色気が ありつつ力強い歌唱は、かなり特徴的なもので、、


その渋くて深み、そして安定感があり、、(圧倒的な高音域と、聴かせる低音部において、共に余すことなく情緒豊かであり、卓越しています。)

更に声量をも無理なく自然に保つ歌唱力は、、


甘く味わいのある声質に裏打ちされています。^^



淡くロマンティックで穏やかなサウンドに、、失意の帰郷ながら、想い出の優しさの漂い流れていく「帰郷」



まだ見ぬ愛への憧れを壮大に優しく、洒落た男性的な浪漫を込めて、派手さは抑えながらも、そっと暖かな曲「夕やけの誓い」



女性目線の溢れる愛を、洋楽の洗練され広がりのある、そこはかとない静けさの漂う器楽サウンドで包む「あなたのすべてを」



高らかに爽やかに壮大に高まっていく愛の情熱を情感豊かにパワフルに歌いあげる「自由であれば」



ロマンティックな壮大さで、今の至上の二人の愛の姿をたから描き出した「君と生きる」



淡く優しい緩やかなバラードをシットリと、そっと華やかに美しく聴かせた名曲「愛のみに生きて」




優しく穏やかな、満ち足りた幸せで語り掛けるようなバラードが秀逸な「いとしの蒼いバラ」



シットリとした哀愁からの、、尾崎紀世彦さんらしい熱い趣で、、はち切れんばかりの情愛の叫びを情熱の愁いと共に、激しく高らかな「しのび逢い」



などなど、聞けば聞くほど、噛めば噛むほどに尾崎紀世彦さんの歌唱の素晴らしさを新しく新鮮に感じながら知ることができて、、

益々 虜になり、惹きつけられていきます。^^

柏原芳恵 5 〜何でもない何でもない〜坂道〜渚便り〜B面曲

初期から柏原芳恵さんは年齢の割に非常に大人びていて、どこか雰囲気にも仄かな翳り?愁いが漂います。

あとトランジスタ・グラマーの典型とされる、その豊かな胸と不思議な色気も注目されていましたね。


また、初期は岩崎良美さんの歌唱の影響が割と強く見られていて、、そこからも仲が良かった事が伺い知れます。^^


そして、柏原芳恵さん独特の表情豊かな小悪魔的に、深い味わいを聴かせる歌唱法が、後々にユックリと着実に確立されていきましたね。^^



デビュー曲である「No.1 」のB面の曲で、、

A面に雰囲気を寄せつつ、ややユーモラスに明るく軽快、、

晴れやかさの漂う爽やかなサウンドが穏やかに流れていき、恋の痛手を淡く匂わせた「何でもない何でもない」




淡いスリリングさのあるサウンド展開での、相手からのあまりに冷たく振られた別れと、そこからの諦めの寂しさの余韻を、、

謡曲風に情緒的なマイナー調で歌われた「100%のかなしみ」




大胆になる心と、大人になっていく姿を明るく生き生きと爽やかに映し出していく情感が暖かで優しい「レディ直前」




岩崎良美さん風な歌唱であり、、割と平坦でそこまでの派手さは無いサウンド展開ながら、明るく軽やかな曲調が粋で洋楽を彷彿とさせ、、

自然と落ち着いた楽しい気持ちにしてくれる「チャンスは急に」



深いマイナー調にシットリと転調し、再び爽快で健康的に明るく高らかなメジャー調に戻る「スノーバード」



夏模様のB面であり、、シットリと聴かせる淡く甘い歌唱が、儚い哀愁を情感豊かに誘う「坂道」



「春なのに」のB面で同じく中島みゆき さん作詞作曲で、、

別れを、甘く暖かな歌唱で、情感豊かな抑揚を駆使されつつ、晴れ晴れとした爽やかな優しい余韻を そっと明るく残す名曲「渚便り」



柏原芳恵さんは、あの非常に個性が強い中島みゆき さんの影響さえも まるで受けていない、、


独自の甘く切ない、そして時に暖かで小悪魔的な歌唱を保たれ、完璧に自身のものとされるのが素晴らしいと言えそうです。


(歌唱が確立されていて、既にデモテープや作詞作曲者の歌い方や歌唱に影響を受けない御様子です。^^ )

藤山一郎 1 〜酒は涙か溜息か〜東京ラプソディ〜丘を越えて〜僕の青春

藤山一郎さんは子どもの時(1921年頃)から童謡歌手として御活躍されていて、、

後に東京藝術大学で声楽を学ばれて、、曲によりバリトンテノールの音域で歌唱されています。


流行歌ではテクニカルなクラシック歌唱はあまりされておらず、とても自然に歌唱されていますね。^^





古賀政男さん作曲の、1931年の大ヒット曲であり、そのヒットから栗島すみ子主演の映画 想い出多き女、酒は涙か溜息か 、、

の二つの映画のテーマとなっていて、、



和の物悲しいマイナー調の重苦しい情感漂うテイストながら、、

三味線ではなくギターを使う試みが功を奏した「酒は涙か溜息か」

(B面は淡谷のり子さんの「私此頃憂鬱よ」でした。)



水原玲子さん主演の映画 姉 の主題歌で同様に古賀政男さん作曲で、、古賀政男さん自身の青春の想い出を題材にしている、、


雄大な山を描き出す壮大なサウンドから始まり、、軽やかで爽快な若さが、曲のスピード感とともに漲り(みなぎり)弾む「丘を越えて




徳山璉さんと歌唱され、、ハワイアンの様に穏やかで優しい曲調が暖かな「想ひ出のギター」




1933年の、、伏見信子さん、岡田嘉子さん、江川宇礼雄さん、大日方伝さんらの出演の映画 処女よ、さよなら のテーマであり、、

中山晋平さん作曲の、、


重苦しいマイナー調の、寂しげな哀感が 深く胸に迫る「燃える御神火」




ユーモラスで剽軽な明るく朗らかな曲調に、緩急の情緒表現も繊細で豊かな、、若者たちの楽しく華やぐ心を歌う「僕の青春」




愛、そして恋の終わりの辛さ、寄る辺ない儚い哀感がマイナー調に強く情緒てきに表現された「さらば青春」




軽快な曲調での焦燥のマイナー調に、若さにある未来、希望そして苦節から立ち直れる強さを歌う「青春讃歌」




藤山一郎さんが出演され、、

星玲子さん、井染四郎さん、、モダンガールの典型のイメージで知られた伊達里子(だて さとこ)さん、御橋公(みはしこう)さん、らと共演された同名の映画のテーマでもあり古賀政男さん作曲の1936年のヒット曲、、

(藤山一郎さんがビクターから当時二流レコード会社とされていた古賀政男さんが重役であったテイチクに移籍後に発表された初の曲で、このヒットでテイチクを盛り上げることに貢献しています。)


行進曲クラシック風の非常にアップテンポな焦燥が軽やかで、、

壮大なマイナー調からメジャー調に歌唱も(間奏もメジャー調からマイナー調へと)素早くスムーズに洒落た雰囲気のままに切り替わり、そのまま華やかに流れてメジャー調で終わる、、


モダンな都会を映し出すサウンドが深い味わいの「東京ラプソディ」


(この曲ではテノールとしての歌唱をされていて、また滅多に歌われる事が無かった、、花咲く都に〜からの5番も存在します。)



上記のB面であり、、ギターサウンドの軽快なマイナー調が物悲しい静けさが漂い、儚げな「東京娘」




任侠〜股旅モノと言える曲であり、晴れ晴れとした爽やかな曲調に、別れていく寂しさを、そっと匂わせる「男の純情」



古賀メロディらしい焦燥の愁いがマイナー調にリズミカルにテンポよく流れていき、、

この時代としては、やや軟派?なイメージで恋の寂しさを歌詞に綴る「青い背広で」



青春の恋の苦しさ辛さを儚く描く、、哀切なマイナー調が重く寂しげな「青春日記」




などなど、非常に沢山の古賀政男メロディを歌われていて、、

その声楽由来の無理のない巧みな歌唱は、とても なだらかで聴きやすい声質であり、人々に受け入れられやすいものだった様ですね。^^

織井茂子 1 〜君は遥かな〜静かな夜のビギン〜東京無情 / 君いとしき人よ〜数奇屋橋エレジー〜忘れ得ぬ人〜伊藤久男

織井茂子さん伊藤久男さんは、非常に類まれな歌唱技術を持ち、その実力は凄まじく、、


人の秘められた情感を、歌で描き出すことに驚くほどに長けた方であり、その胸に迫る歌唱は時に涙を誘い、、時に、剽軽でガラッパチ、捨て鉢な歌唱で笑いをも誘います。^^



映画 君の名は  からのテーマで、佐田啓二さんと歌唱され、、

焦燥の哀感のただようマイナー調にある、シットリとした淡い叙情が細やかに流れていき、胸に沁みる歌唱をされた「君は遥かな」


(同じく古関裕而さん作曲の、伊藤久男さんによる歌唱の当時の映画音楽の様な壮大なサウンドで、、

マイナー調に やるせない哀感の心情を深々と深遠に余すことなく味のある歌唱で描き出した「君いとしき人よ」も、、



マイナー調ながら、優しさと暖かさがそこはかとなかく宿っていて、シットリとした哀感が周りを包み込む様な「数奇屋橋エレジー


繊細で細やかな変化を付けたクラシック〜オペラの卓越した味わいのある、、

哀切さにある静かな温もりの情感が、重苦しいマイナー調に緩急、強弱の複雑な歌唱から見事に漂う、、


切に聞かせてくれる卓越して表現豊かな「忘れ得ぬ人」


、、もこの映画のテーマでした。^^)



菊田一夫さん、古関裕而さんコンビによる曲で、、

最初の短い間奏の一瞬だけ、淡く優しく柔らかでシットリした明るいメジャー調ながら、、


非常に深く繊細で落ち着いた、物悲しいマイナー調が胸に迫る、マドロスさんとの別れの情緒が細やかに豊かな「雨のオランダ坂


原曲である渡辺はま子さんの1947年のバージョンは、、焦燥のアップテンポに溢れる儚い寂しさと、より真っ直ぐな実直さの歌唱が前面に出た、また別の折り目正しい歌の味わい、趣があります。^^




1955年の岩谷時子さん作詞、原 六朗さん作曲による、、甘く優しいロマンティックな情緒が淡く穏やかに シットリと流れていき、、


間奏はメジャー調からマイナー調に美しく移りながら、、夜の情景を洒落たセンスで流麗に映していく、織井茂子さんの繊細な歌唱も秀逸な「静かな夜のビギン」




1957年の船村徹さん作曲で、、

東京で人の冷たさを感じる、どうしようもなく惨めな心に追い詰められ、、その絶望へと至る情感を見事に細やかに、かつ歌劇の様に力強く歌われた「東京無情」




星野哲郎さん作詞、船村徹さん作曲による1958年の曲で、、

捨て鉢風のヤケになった女性のよるべない悲しみの心情ををマイナー調で切なく表した、、終幕の様なキリのいいオチの様な曲のサウンドの終わり方も特徴的な「夜が笑っている」




などなど、オペラ  クラシック由来の織井茂子さん、伊藤久男さんの歌唱は極めて格調高くて、、本場のイタリアなど、世界にも そのまま通用しそうな、、実力を持っています。^^


(悲惨な戦時下を体験した事も、お二人の表現力に多大に影響を及ぼしたと思われます。汗)


あまりの想像以上に素晴らしい歌唱に感激してしまいました。^^

徳山璉 3 〜彌次 喜多 花見道中〜銀座ステップ〜色はにほへど〜

徳山璉(たまき)さんは歌い方も極めて豪快な迫力と明朗さが滲んでいて、、


豪胆で豪傑な、あまり小さい事には拘(こだわ)らない人物かと思いきや、、実は内面はイメージと全くの真逆で大人しかった様です。^^




優しく暖かな晴れやかさで、軽快に弾む、やや剽軽さの漂う明るい曲調に、、甘く儚い恋の終わりの辛さを正直な歌唱で歌う「戀ざんげ」




藤澤五郎としてレコード録音された、、

非常に妖しげで意味深な歌詞の映える、、情感の漂う、重たげなマイナー調に驚かされる「銀座ステップ」


マイナー調の重たいムードから、間奏の中間に爽やかな明るさが一瞬だけ混じり、、


その不思議な爽やかさを挟みつつ、男女の情的で あまりにモダンであり、時代的にも やや露骨な心情を正直に描いた「色はにほへど」(モダンイロハ唄)




小林千代子さんとの お互いの腹の探り合いの様な、、男性からの(徳山璉さんによる歌唱らしく、どこか おどけていて剽軽!) あからさまに下心のありそうな雰囲気のある、、

 大袈裟な女性側への褒め言葉さえも、軽く いなしてしまう女性の軽快な歌声が高らかで逞しい、、


そんな掛け合いの歌唱表現が、非常に笑えるほどに面白おかしく、、


また、お二人のクラシカルで技術の高い (徳山璉さんは人物になりきり、感情まで器用に映すバリトンで、、小林千代子さんのソプラノには美しい上品さが漂います。)歌唱に、、


コミカルなユーモラスさが不自然さもなく映えていて楽しい曲「彼女のイット」(サノバガン節)  


 サノバガン(son of a gun)は英語表現で、驚きや失望、怒りを表したり、、または罵倒語の一種で、畜生!などの、やや下品な意味の様です。^^汗


あと イットは当時のクララ・ボウの映画からで、、女性的な魅力の事らしいですね。^^




クラシカルで正直なバリトン歌唱が冴え、、重くるしいモダンなマイナー調が過ぎ去った恋を哀感の情緒で物悲しく偲ばせる「夜の酒場に」




市丸さんの艶やかな発声の歌唱に、徳山璉さんの早口の滑舌の良さと巻き舌も愉快であり、、


古川緑波(ロッパ)さん、市丸さん らと共に、浮かれて踊りだしたくなる様な、三者三様に明るく楽しさ溢れる民謡調のサウンドに見事にのられた「弥次 喜多 花見道中」



などなど、徳山璉さんは30代後半という、かなりの若さで亡くなられたのが非常に惜しまれます。



徳山璉さんは歌唱法も東京藝術大学で学ばれ、、

ちゃんとした基礎のある 粋なクラシックまたオペラ仕様のバリトンボイスでありながら、、


あまりに遠慮のない、はっちゃけた様な歌唱と、ミュージカル風の独特の腹の底からの溌剌とした大きな明るい笑いの発声、、


そして所々ある巻き舌の駆使は面白おかしくて、聴いているとクセになる程のものです。^^

丸山和歌子 2 〜年のころ〜青空〜小雨の港〜若き女性の悲しみ〜

1905年生まれの丸山和歌子さんは、1907年生まれの淡谷のり子さんと同じ現 東京音楽大学の出身で、、


技術面では淡谷のり子さんに全く引けを取らない程のソプラノ歌唱能力の高さを見せています。^^



男性との掛け合いの歌唱がとてもユーモラスで、、軽快な弾むシットリとした明るさが剽軽で楽しい「戀のパラソル」



岡田嘉子さん、伯母の女優 森律子さんで知られた森赫子(かくこ)さん、江川宇礼雄さん、大山健二さんらの出演された1933年の映画 さすらひの乙女 主題歌であり、、


軽く弾む様な明るいモダンな曲調に華やぐ若々しさが生き生きとテンポよく、、民謡調の豊かで繊細な歌唱の節回しでとても技巧的に歌われた「年のころ」



1933年の、千夜子を演じる夏川静江さん、市川春代さん、田村道美(みちよし)さん、滝口新太郎さん、、

俳優の中田博久さんのお父様である中田弘二さん、井染四郎さん らの出演された映画 未來花(未来花)からのテーマで、


和の哀感の重苦しい静かな情緒に深い乙女心の揺れを描き出す「千夜子の唄」





時雨みどり の名で録音されている曲で、

軽快なウクレレなどの、静かな異国風の器楽のサウンドに、リズミカルで軽やかに跳ねる様なソプラノ歌唱が、明るくシットリとした情緒を漂わせる「小雨の港」



岸文代さんとして録音された、マンドリン奏でるハワイアン風の爽やかで優しい曲調が、とても緩やかでエキゾチックな「青空」



芸者さんの小唄の様な、そこはかとない恋にある待ち遠しい哀感の薄っすら漂うマイナー調の「お手紙頂戴」



どこか剽軽さのある、、暖かで優しい曲調に、語りかける様なユーモラスさのある、不思議と高鳴り抑えられない心を歌い、、当時のネエ小唄と言えそうな「どうにかしてよ」




映画 嫁入り前 からの曲であり、

モダンな焦燥のマイナー調のアップテンポなリズミカルさから、、流れる様に日本的な哀感の曲調に転調し、歌唱の高らかさの後にオチの様に音を落とす様に締めくくる、、


現代には無い、不思議なムードで、嫁入り前の不安と喜びの 期待に揺れる心境を表す「一度見たとき」




モダンさと日本調が融合した様な、非常に明るく面白いサウンドで、、

歌唱も、感情をそのまま正直に表すかの様な、包み隠さず開けっぴろげ感の溢れていて、、

悩みを歌いながらも、とても楽しい歌「若き女性の悲しみ」




などなど、淡谷のり子さんのライバル的なクラシックな歌唱技術の高さ、細やかさ、繊細さの応用力を和洋に対応して持ち合わせながらも、、


なぜか早々と次の時代には人気が廃れ、忘れ去られてしまった、かなり悲劇の歌手と言えそうです。^^汗

丸山和歌子 1 〜春の夜の唄〜春ぢやもの〜銀座志ぐれ〜

丸山和歌子さんは戦前の1930年代には良く知られていた方の様で、人気歌手だったことが、うかがい知れます。その後は忘れ去られてしまった様でした。



その歌唱は非常に特徴的で、芸者さんの様な巧みな技巧から、またクラシック由来と思われる類まれなソプラノ高音まで操り、音楽の天賦の才能を感じます。^^



1931年の映画 トロイカ からの、、

非常に軽快に無理なく綺麗に高く上がる極めて高音の歌唱がクラシック音楽の素養を感じさせ、朗らかな明るさが優しく暖かな「春の夜の唄」




1933年の曲で、和の囃子の様な民謡調であり、淡く静かなマイナー調に、芸者小唄の様な歌唱が薄っすらとした、何故か不思議と湧いてくる哀しみ叙情を漂わす「春じゃもの」(春ぢやもの)



江口夜詩さん作曲の、軽やかで柔らかなリズムと明るい軽快さが流れていく、なかなか逢えない二人の寂しさを淡く映し出す「紅の帯」



1932年の西岡水朗さん作詞、古賀政男さん作曲の、、緩やかに明るく弾む様な曲調で、春の到来により、なぜか落ち着かない心の揺れを暖かに描き出す「風も吹きよで」




儚く寂しげで シットリとしたマイナー調に、日本古来の文語調の美しい歌詞ながら、レインコート、ネオンなどモダンな情景描写のある「銀座志ぐれ」



などなど、間に自然で、決して大袈裟とならない伸びやかなソプラノ高音を 歌の流れのまま、ソツなく発揮され、、また時には気負わない正直な歌唱ともなり、


歌により正に変幻自在で、相当な歌唱の実力の高さが現れていました。^^

古いレコード音源〜現在に伝わらない歌手の方々

昭和初期の流行歌は、調べてみたところ、当時は非常に有名で人気のある方であったとしても、後々に伝わっていない歌い手さんが多い印象を受けます。(大ヒット期間があっても、一過性だ短いなどの理由。)




戦後には残念ながら、新たな時代の時流に乗れずに、古の産物として時代遅れになり、完全に忘れさられた方も沢山いらっしゃいますね。^^



歌唱も今とは かなり違い、声楽由来の流行歌歌手の方々は男女ともにクラシック歌唱(女性ならソプラノ歌唱)が中心で、、


特別に歌唱力が豊かで卓越していない限りは、声質の違いを見分けるのは、慣れるまでは困難で、、至難の技です。^^汗




70年代始めからの懐メロ ブームに後押しされ、見事に戦後にも人気歌手として復帰された有名な方々もいらっしゃる一方で、、戦前に引退され、そのまま消えた方も沢山いて。




そんな幻の方々のレコードを持っていて、今に伝え、音源を公開してくださる方が多く居らっしゃるのは誠に嬉しく、有難い限りです!^^




知り合いの、たまにDJをされたりしている50代の人にレコード集めが趣味の方がいるのですが、、


その方は基本的には洋楽に傾倒していて得意であり、、

日本の音楽では80年代前後のポップス好きの為、古い邦楽は守備範囲外、、

(私はあまり得意ではない、テクニカルでユニークなバンド、グループ系または渋谷系サウンド)


なのですが、音楽に対する真剣さは私とは比較にならない程、並々ならなくて、学ぶ所は大いにあり、、(あまりに多く乱立している、その時期の方が大変に思えます。^^汗)


未だ未だ全く足元にも及ばないと痛感させられます。とほほ。^^

明治〜大正〜昭和初期の現実と治安

大正時代や昭和初期は(明治初期からも文明開化で既に凡ゆる洋風化は進んでいます。)、、


都市部では街並みも、文化も、一足早く 欧米を見習い現代的になり、洋食屋さんやカフェーが立ち並び、


欧米では当時、外出時のマナーとされた帽子姿も日本にも受け入れられていて、、

昭和初期頃には男女共に洒落た髪型(男性は今と同じく爽やかな短い髪型、女性は欧米で流行していたボブ カット)


に洋装(むしろ今より粋なファッションで、色合いも非常に明るく、カラフルな物が割合に多い感じでしょうか。^^ )

やスーツのサラリーマンの姿も増え、、


(明治40年生まれの祖父も洋装でコーヒーを飲み、パンを食べ、当時の昭和初期からモボ スタイルでした。

ちなみに祖母はモガではないです。^^笑)



歩道や道路が綺麗に整備されていたり、高層ビルや、壮麗な造りに外観の華やかなデパートが並んでいて、、


その中にはエレベーター、エスカレーターなども今と変わらずに有り、、

かなりモダンな様相を呈していて驚きます。^^




また、1870年代前半に開通した鉄道含め、路面電車も通っていて、、

ガス燈や木製電柱などが出来て、夜間にはネオンなども輝き始める為に、、想像以上に大正時代頃には今と さほど変わらない様な都会的な雰囲気が漂うのですが、、




やはり日本全体としてみれば、田舎など総じて人々は貧しく、、

また気をつけないと、人攫(さら)いも多くて危なかったみたいですし、



危険な工事の為の タコ部屋労働など、、高給を謳い、甘言や甜言蜜語(てんげんみつご)での、

ほぼ誘拐同然に悲惨な労働を、きわめて劣悪な環境での収容生活により強いるなど、、恐ろしい負の一面も持ち合わせています。^^汗



やはり知っていくと峠や山道での治安の悪さなど、、単に古き良き時代!!、、と言うには余りありますね。汗

岡晴夫 3 〜憧れのハワイ航路〜パラオ恋しや〜若いときャ二度ある〜今日も雨だよ〜二度と呼ぶまい

岡晴夫さんの曲はきわめて沢山あり、その70〜80年前 当時からの非常な根強い人気ぶりが、そこからも伺い知れます。^^



また岡晴夫さんの歌は、知り合いの70歳前後以下の方では、もはや知らない方も多いので、かなりの時間を経たのを肌でもって感じました。(亡くなったのも1970年と 早かったせいでもありそうです。)



戦後間もない時期の歌ながら、、

海外ハワイへの夢が広がり、その明るく華やぐウクレレの音色のながれる軽やかなサウンドと歌唱がこの上なく有頂天で楽しい「憧れのハワイ航路」




1941年の、、

南国の海に潜る情景と、爽やかで爽快な異国情緒を前面に押し出した歌詞に、優しい音色のストリングが そっと緩やかで優しい「パラオ恋しや」



情緒的で淡い静けさのある、どこか暖かで穏やかなサウンドに、、そっと人生の愁いを帯びる「東京の横顔」(プロフィール)




物憂げなマイナー調に別れの辛さ苦しさの募る様が、軽快なリズムで描かれた「東京の青い鳥」




リズミカルで重厚なマイナー調に、これからの長い別れの寂しさと、そこはかとない孤独が綴られていく「啼くな小鳩よ」




1949年の戦後の混乱期の曲で、アップテンポで焦燥の漂う颯爽としたマイナー調に、、若者達の日々にある街での朗らかな暮らしと、、明日への希望の映し出される「東京の空青い空」




とてシャン、、という昭和初期のたいへんな美人を表す面白い言葉が出てきていて、、


剽軽なユーモラスさが音頭風であり、、歌詞の晴れ晴れとした底抜けに明るい能天気さと、曲調の軽やかさも心躍る様に楽しい、、

人生の応援歌とも言える「若いときャ二度ある」




上原げんと さん作曲で1948年の、、明るく溌剌とした朗らかさで、、明日への希望の情緒を表した「二度と呼ぶまい」




明るく軽快なユーモラスさで、別れに泣いた日を振り返りながらも、、どこか軽い剽軽さが際立っていて楽しい「今日も雨だよ」




重苦しいマイナー調に、、うらぶれてしまった人生が そっと語られていく哀愁が辛い「男のエレジー



などなど、、岡晴夫さんは、爽やかで朗らかな曲調を中心にしながらも、時には非常にマイナー調の曲も味わいを持って、見事な歌唱を披露されています。^^


赤木圭一郎 3 〜旅路〜ふたりの渚〜若さがいっぱい〜月に咆える男

赤木圭一郎さんは、雰囲気は現在の30歳前後にも見える程の、さまざまな人生を経てきた存在感と貫禄がありまして、


顔立ちは割とワイルドながら、粗野な雰囲気を纏わず、育ちの良さが滲んでいるのも魅力的です。


まだまだ、これから後に更に厚みを増して、幅広く活躍されていたであろう、、若干21歳で、事故のために夭折されているのが惜しまれます。



「黒い霧の町」のB面であり、、

当時のさうらしい、深く熱い愛と暗黒街でのそれも叶わない運命を歌う、、ややマイナー調の甘く淡い情感の漂う、ムード歌謡な「今日かぎりの恋」



映画 幌馬車は行く からのテーマで、、

淡く優しい、暖かな情熱の燃える愛を捧げた、西部劇風なバラードがムーディーで、どこか 無骨な不器用さがクールな「旅路」




馬への鞭をしならせる勇ましく激しい掛け声が印象的で、、

乾いた西部のサウンドがローハイドを思わせ、

そして風の様な馬車の疾走感に、虚無な哀愁の漂うマイナー調の「幌馬車は行く」




当時の日活の登竜門的なボクシング映画からのテーマで、、

石原裕次郎さんの様な歌唱での、ワイルドな軽快さがスピード感を持って、淡々と焦燥のサウンドに映えていく「打倒」 (ノック・ダウン)





映画 邪魔者は消せ  からの、、

優しく甘い緩やかなバラードが、赤木圭一郎さんの低い歌唱に、情感豊かに映し出された、、

淡く遥かなムーディーさが非常に綺麗な「ふたりの渚」



ジェームズ・ディーンの有名な映画 エデンの東 をイメージしたとされる、、笹森礼子さん、白木マリさん、宮城千賀子さん、小高雄二さん、杉山俊夫さん、高原駿雄さん らの出演された1961年の映画 錆びた鎖 の劇中歌の、、


溌剌とした若々しい情熱と、コミカルな軽やかさが弾む様に楽しげな、アメリカンなオールディーズを想わせる「若さがいっぱい」




隠された影の一面にある儚く孤独で泣きたい心情を、、どこか軽やかなサウンドに、そっと静かに明るく 低いムーディーさに歌う「月に咆える男」(ほえる)




ジャズとボサノバ風のシットリと穏やかなサウンドに、、秘められた内面の弱さ脆さを静かに吐露していて切なさの描き出された「俺と月が燃えるとき」




芦川いづみ さん、笹森礼子さん、葉山良二さん、宍戸錠さん、二谷英明さん、浅丘ルリ子さん、山本陽子さん ら、錚々たる顔ぶれと出演され、、

撮影中に亡くなられた為に遺作となった同名の映画からの主題歌で、、

恋する相手よりも、海を選び取る、ニヒルな虚無感、かつハードボイルドな哀切さが辛いマイナー調な浪漫の感じる「激流に生きる男」




同名の映画の主題歌で、、

寄る辺のない、あてなく彷徨う流れ者の哀感を映す、重厚なマイナー調が重苦しい「俺の血が騒ぐ」




中原早苗さんと共演された同名の映画からの、、

胸の内に秘めた恋の、炎と燃え上がる心と涙を隠しながらの、その終焉を、哀切なマイナー調がそっと醸し出す「海の情事に賭けろ」





共演された中原早苗さんにプライベートでは、かなり甘えていた、、という一面もあり、

映画での、そこはかとない影をまといながらも、爽やかで熱く強い、男性的なイメージとはかなり異なる、、


非常に等身大な茶目っ気たっぷりな姿も知られていて、そこも若い青年らしく、更なる魅力に繋がっています。^^笑