〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

ジャンカラ アジアン天満

ジャンカラの天満店に割と最近よく通うのですが、、 今は話題のスペシャルリッチな空間とも言えましょう サントリールームは一週間前ですら、、 (今はサントリーったら、パワハラ不祥事で有名ですね。汗) また昼フリータイムも当日予約がつかない、、サント…

海 KAIさん

海をモチーフにした内装がカラフルで凝っていて非常に美しいお店であり、、 俗に言う夫婦経営??と呼ばれている、お付き合いされているお二人のされている、お店ですね。 ダンガリー dungareeさんと同じくカレーの種類の豊富さと美味しさ、深い拘りも、、 …

成人T細胞白血病リンパ腫について 1

成人T細胞白血病リンパ腫、、ATLと略されるこの病気なのですが、、 とてもよく知っている方が、ある日突然に掛かってしまい、、(季節も丁度この頃あたりの春でした。) その時から非常に関心をもち調べてきました。 近年では元宮城県知事の浅野史郎さん、 な…

あらゆる事が引き金となり得る アナフィラキシーの危険

親がヨード造影剤で突然アナフィラキシーショックが引き起こされて、いかにアナフィラキシーが青天の霹靂、、 急で恐ろしいものか知ることとなりました。汗 何の前触れもなく突然なるものらしく、、 最初は咳と、くしゃみの中間のような症状から始まり、溺れ…

新世界のスナック俊さん

通天閣に続いている商店街から程なく天王寺動物園側に曲がった路地に面して存在するこのお店、スナック俊は、会員制であり「男性のみ」入店可のお店で、、 もう初めてお店に行ってから10数年ほどになると思うのですが、、(そのときは確かお店がオープンして…

北海道との縁ができる そしてゴールデンカムイ

いま話題沸騰中のゴールデンカムイを読み始めた事と、あっアニメ版も深夜はチェックしてみてました。 (その野田サトル氏が存分に描く幕末から明治を生きる登場人物の掘り下げられた非常に個性溢れる画力の魅力に感銘を受けました。色々と下的なコメディやブ…

歌唱により更なる世界が拓けていく

さてさて、空白期間のあいだ、新たに出会う人ごとに目新しい歌を吸収していました。(^^) 橋幸夫アンド吉永小百合のデュエット曲、若い東京の屋根の下、そこは青い空だった、、 美空ひばり 長崎の蝶々さん、ひばりのマドロスさん、江利チエミのチエミの花売り…

アニソンとの出会い〜OVA

最近、90年代のOVAにとても詳しい方との出逢いがあり、更なる音楽の広がりを感じることができました。そして、その世界観のそれぞれの多様性も。私は兄の影響でOVA系のアニソンもチラホラと聞いていた方なので、その中でもビデオ版の全ての万能文化猫娘のテ…

奥村チヨ 2 〜あなたがいなくても〜いつまでも〜あゝ結婚〜ごめんネ...ジロー〜

奥村チヨさんは大ヒットした恋三部作の艶やかなイメージが非常に強い方なのですが、、デビュー初期はロマンティックで、それでいて、またまだ比較的 正直な歌唱であり、、その中においても類い稀で豊かな表現力が溢れています。^^淡くシットリと優しく、そ…

中村晃子 2 〜霧情〜太陽に恋をして〜私はマジョリーナ〜なげきの真珠〜ローマの灯〜涙の森の物語

中村晃子さんは女優としての活動から本格的に歌手へと移られた方で、、初期の頃は曲調に当時のヒット洋楽の影響がしっかり見られ、、そして、その後にグループ サウンズ調に移行してから特に爆発的にヒットを飛ばして、人気歌手の地位を確立していきます。^…

ガロ(GARO) フォーク 2 〜姫鏡台〜二人だけの昼下り〜僕はしなないだろう〜憶えているかい

ガロ(GARO)は60年代〜70年代の洋楽カントリーのイメージ、世界観を見事に忠実に再現、踏襲しているフォーク グループだと感じます。メンバーのマークこと堀内護さん、同じくメンバーのトミーこと日高富明さん、、そして村山邦彦さん、すぎやまこういちさん …

戦前〜戦後〜華々しい音楽の種類の多様化〜

1920年代〜1930年代前半頃の昭和初期の流行歌が黎明期の頃の音楽は、、歌手の数も音楽の種類も割と少ないイメージで、、大まかに言えば、基本は画一的な音楽(お決まりの構成の展開と進行)にクラシックまたは芸者さん風な発声の歌唱が並びがちなイメージです…

ガロ(GARO) フォーク 1 〜ロマンス〜たんぽぽ〜地球はメリーゴーランド〜美しすぎて〜水色の世界

松崎しげる さんと組まれたバンド 「ミルク」で知られているマークこと堀内護さん、トミーこと日高富明さん、、と、その二人に合流した大野真澄さんとの三人組のフォーク グループで、、割とシンプルで飾らないながら、人の心を捉えて離さない歌詞、、そして…

尾崎紀世彦 3 〜帰郷〜自由であれば〜君と生きる〜愛のみに生きて

尾崎紀世彦さんの色気が ありつつ力強い歌唱は、かなり特徴的なもので、、その渋くて深み、そして安定感があり、、(圧倒的な高音域と、聴かせる低音部において、共に余すことなく情緒豊かであり、卓越しています。)更に声量をも無理なく自然に保つ歌唱力は、…

柏原芳恵 5 〜何でもない何でもない〜坂道〜渚便り〜B面曲

初期から柏原芳恵さんは年齢の割に非常に大人びていて、どこか雰囲気にも仄かな翳り?愁いが漂います。あとトランジスタ・グラマーの典型とされる、その豊かな胸と不思議な色気も注目されていましたね。また、初期は岩崎良美さんの歌唱の影響が割と強く見ら…

藤山一郎 1 〜酒は涙か溜息か〜東京ラプソディ〜丘を越えて〜僕の青春

藤山一郎さんは子どもの時(1921年頃)から童謡歌手として御活躍されていて、、後に東京藝術大学で声楽を学ばれて、、曲によりバリトン〜テノールの音域で歌唱されています。流行歌ではテクニカルなクラシック歌唱はあまりされておらず、とても自然に歌唱され…

織井茂子 1 〜君は遥かな〜静かな夜のビギン〜東京無情 / 君いとしき人よ〜数奇屋橋エレジー〜忘れ得ぬ人〜伊藤久男

織井茂子さん伊藤久男さんは、非常に類まれな歌唱技術を持ち、その実力は凄まじく、、人の秘められた情感を、歌で描き出すことに驚くほどに長けた方であり、その胸に迫る歌唱は時に涙を誘い、、時に、剽軽でガラッパチ、捨て鉢な歌唱で笑いをも誘います。^…

徳山璉 3 〜彌次 喜多 花見道中〜銀座ステップ〜色はにほへど〜

徳山璉(たまき)さんは歌い方も極めて豪快な迫力と明朗さが滲んでいて、、豪胆で豪傑な、あまり小さい事には拘(こだわ)らない人物かと思いきや、、実は内面はイメージと全くの真逆で大人しかった様です。^^優しく暖かな晴れやかさで、軽快に弾む、やや剽軽…

丸山和歌子 2 〜年のころ〜青空〜小雨の港〜若き女性の悲しみ〜

1905年生まれの丸山和歌子さんは、1907年生まれの淡谷のり子さんと同じ現 東京音楽大学の出身で、、技術面では淡谷のり子さんに全く引けを取らない程のソプラノ歌唱能力の高さを見せています。^^男性との掛け合いの歌唱がとてもユーモラスで、、軽快な弾む…

丸山和歌子 1 〜春の夜の唄〜春ぢやもの〜銀座志ぐれ〜

丸山和歌子さんは戦前の1930年代には良く知られていた方の様で、人気歌手だったことが、うかがい知れます。その後は忘れ去られてしまった様でした。汗その歌唱は非常に特徴的で、芸者さんの様な巧みな技巧から、またクラシック由来と思われる類まれなソプラ…

古いレコード音源〜現在に伝わらない歌手の方々

昭和初期の流行歌は、調べてみたところ、当時は非常に有名で人気のある方であったとしても、後々に伝わっていない歌い手さんが多い印象を受けます。(大ヒット期間があっても、一過性だ短いなどの理由。)戦後には残念ながら、新たな時代の時流に乗れずに、古…

明治〜大正〜昭和初期の現実と治安

大正時代や昭和初期は(明治初期からも文明開化で既に凡ゆる洋風化は進んでいます。)、、都市部では街並みも、文化も、一足早く 欧米を見習い現代的になり、洋食屋さんやカフェーが立ち並び、欧米では当時、外出時のマナーとされた帽子姿も日本にも受け入れら…

岡晴夫 3 〜憧れのハワイ航路〜パラオ恋しや〜若いときャ二度ある〜今日も雨だよ〜二度と呼ぶまい

岡晴夫さんの曲はきわめて沢山あり、その70〜80年前 当時からの非常な根強い人気ぶりが、そこからも伺い知れます。^^また岡晴夫さんの歌は、知り合いの70歳前後以下の方では、もはや知らない方も多いので、かなりの時間を経たのを肌でもって感じました。(…

赤木圭一郎 3 〜旅路〜ふたりの渚〜若さがいっぱい〜月に咆える男

赤木圭一郎さんは、雰囲気は現在の30歳前後にも見える程の、さまざまな人生を経てきた存在感と貫禄がありまして、顔立ちは割とワイルドながら、粗野な雰囲気を纏わず、育ちの良さが滲んでいるのも魅力的です。まだまだ、これから後に更に厚みを増して、幅広…

育てる植物の楽しさ〜今年の無花果

九月過ぎた頃になり、家で作っている無花果(いちじく)が四つほど採れました。(成長はまあまあで、一口サイズ程なのですが、味は甘く美味しかったです。^^)そして謎の虫の蛹がイチジクの枝にくっついていて、震え上がっていたのは内緒です。^^汗一昨年ほ…

赤木圭一郎 2 〜夕日と拳銃〜トニーとジョー〜野郎泣くねえ!!〜明日なき男〜

赤木圭一郎さんは、その何処と無く影を帯びた眼差しや振る舞いが劇中では知られますが、、素と思しきインタビューなどを聞いてみると、、極めて育ちの良さげな等身大の青年だった事が偲ばれます。^^映画 拳銃無頼帖 電光石火の男 からの、、軽快なウクレレ…

赤木圭一郎 1 〜霧笛が俺を呼んでいる〜男の怒りをぶちまけろ〜不敵に笑う男〜黒い霧の町

赤木圭一郎さんは(ハリウッドスターのトニー カーティスに似ていたからとされ、、愛称 トニー)日活アクションの黄金期に、石原裕次郎さん(タフガイ)、小林旭さん(マイトガイ)、和田浩治さん(やんちゃガイ または ヒデ坊)、、後に宍戸錠さん(エースのジョー)…

岡晴夫 2 〜幸福はあの空から〜花売娘シリーズ〜流転のマドロス〜若いマドロスさん〜青春のパラダイス〜東京シャンソン

岡晴夫さんは、上原げんと さん作曲による歌、、ご当地ソング、各国ソングとも言える異国への憧れを掻き立てる様な花売娘ソング等を含めて、たくさん歌われているのが特徴で、、その曇りのない名前の通り晴れやか、かつ朗らかなテノール歌唱は戦中、戦後の当…

映像で見て感じる〜明治時代・大正時代〜昭和初期

今は昭和初期および、それより更に遡る 明治から大正時代頃のカラー映像を、微妙な白黒の濃淡等から分析して作ってくださる方がいるので、、非常にその時代の臨場感を感じる事ができて嬉しい限りです。^^数年前までは、、戦時下や戦後間も無い混乱期〜高度…

私と武家の宇喜多家〜浮田との関係 そして戦前歌謡〜流行歌に触れる契機

少しだけ私自身の出自の事を手短に、書きたいと思います。軽くお付き合いください。^^私の祖父 民造(たみぞう) は明治40年(1907年)生まれで、35歳頃に徴兵され、(比較的、高い年齢での徴兵です。)、、外地からシベリア抑留を経て終戦から数年後に日本に帰…