〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

歌謡曲

中村晃子 2 〜霧情〜太陽に恋をして〜私はマジョリーナ〜なげきの真珠〜ローマの灯〜涙の森の物語

中村晃子さんは女優としての活動から本格的に歌手へと移られた方で、、初期の頃は曲調に当時のヒット洋楽の影響がしっかり見られ、、そして、その後にグループ サウンズ調に移行してから特に爆発的にヒットを飛ばして、人気歌手の地位を確立していきます。^…

ガロ(GARO) フォーク 2 〜姫鏡台〜二人だけの昼下り〜僕はしなないだろう〜憶えているかい

ガロ(GARO)は60年代〜70年代の洋楽カントリーのイメージ、世界観を見事に忠実に再現、踏襲しているフォーク グループだと感じます。メンバーのマークこと堀内護さん、同じくメンバーのトミーこと日高富明さん、、そして村山邦彦さん、すぎやまこういちさん …

ガロ(GARO) フォーク 1 〜ロマンス〜たんぽぽ〜地球はメリーゴーランド〜美しすぎて〜水色の世界

松崎しげる さんと組まれたバンド 「ミルク」で知られているマークこと堀内護さん、トミーこと日高富明さん、、と、その二人に合流した大野真澄さんとの三人組のフォーク グループで、、割とシンプルで飾らないながら、人の心を捉えて離さない歌詞、、そして…

尾崎紀世彦 3 〜帰郷〜自由であれば〜君と生きる〜愛のみに生きて

尾崎紀世彦さんの色気が ありつつ力強い歌唱は、かなり特徴的なもので、、その渋くて深み、そして安定感があり、、(圧倒的な高音域と、聴かせる低音部において、共に余すことなく情緒豊かであり、卓越しています。)更に声量をも無理なく自然に保つ歌唱力は、…

柏原芳恵 5 〜何でもない何でもない〜坂道〜渚便り〜B面曲

初期から柏原芳恵さんは年齢の割に非常に大人びていて、どこか雰囲気にも仄かな翳り?愁いが漂います。あとトランジスタ・グラマーの典型とされる、その豊かな胸と不思議な色気も注目されていましたね。また、初期は岩崎良美さんの歌唱の影響が割と強く見ら…

藤山一郎 1 〜酒は涙か溜息か〜東京ラプソディ〜丘を越えて〜僕の青春

藤山一郎さんは子どもの時(1921年頃)から童謡歌手として御活躍されていて、、後に東京藝術大学で声楽を学ばれて、、曲によりバリトン〜テノールの音域で歌唱されています。流行歌ではテクニカルなクラシック歌唱はあまりされておらず、とても自然に歌唱され…

織井茂子 1 〜君は遥かな〜静かな夜のビギン〜東京無情 / 君いとしき人よ〜数奇屋橋エレジー〜忘れ得ぬ人〜伊藤久男

織井茂子さん伊藤久男さんは、非常に類まれな歌唱技術を持ち、その実力は凄まじく、、人の秘められた情感を、歌で描き出すことに驚くほどに長けた方であり、その胸に迫る歌唱は時に涙を誘い、、時に、剽軽でガラッパチ、捨て鉢な歌唱で笑いをも誘います。^…

徳山璉 3 〜彌次 喜多 花見道中〜銀座ステップ〜色はにほへど〜

徳山璉(たまき)さんは歌い方も極めて豪快な迫力と明朗さが滲んでいて、、豪胆で豪傑な、あまり小さい事には拘(こだわ)らない人物かと思いきや、、実は内面はイメージと全くの真逆で大人しかった様です。^^優しく暖かな晴れやかさで、軽快に弾む、やや剽軽…

丸山和歌子 2 〜年のころ〜青空〜小雨の港〜若き女性の悲しみ〜

1905年生まれの丸山和歌子さんは、1907年生まれの淡谷のり子さんと同じ現 東京音楽大学の出身で、、技術面では淡谷のり子さんに全く引けを取らない程のソプラノ歌唱能力の高さを見せています。^^男性との掛け合いの歌唱がとてもユーモラスで、、軽快な弾む…

丸山和歌子 1 〜春の夜の唄〜春ぢやもの〜銀座志ぐれ〜

丸山和歌子さんは戦前の1930年代には良く知られていた方の様で、人気歌手だったことが、うかがい知れます。その後は忘れ去られてしまった様でした。汗その歌唱は非常に特徴的で、芸者さんの様な巧みな技巧から、またクラシック由来と思われる類まれなソプラ…

古いレコード音源〜現在に伝わらない歌手の方々

昭和初期の流行歌は、調べてみたところ、当時は非常に有名で人気のある方であったとしても、後々に伝わっていない歌い手さんが多い印象を受けます。(大ヒット期間があっても、一過性だ短いなどの理由。)戦後には残念ながら、新たな時代の時流に乗れずに、古…

岡晴夫 3 〜憧れのハワイ航路〜パラオ恋しや〜若いときャ二度ある〜今日も雨だよ〜二度と呼ぶまい

岡晴夫さんの曲はきわめて沢山あり、その70〜80年前 当時からの非常な根強い人気ぶりが、そこからも伺い知れます。^^また岡晴夫さんの歌は、知り合いの70歳前後以下の方では、もはや知らない方も多いので、かなりの時間を経たのを肌でもって感じました。(…

赤木圭一郎 3 〜旅路〜ふたりの渚〜若さがいっぱい〜月に咆える男

赤木圭一郎さんは、雰囲気は現在の30歳前後にも見える程の、さまざまな人生を経てきた存在感と貫禄がありまして、顔立ちは割とワイルドながら、粗野な雰囲気を纏わず、育ちの良さが滲んでいるのも魅力的です。まだまだ、これから後に更に厚みを増して、幅広…

赤木圭一郎 2 〜夕日と拳銃〜トニーとジョー〜野郎泣くねえ!!〜明日なき男〜

赤木圭一郎さんは、その何処と無く影を帯びた眼差しや振る舞いが劇中では知られますが、、素と思しきインタビューなどを聞いてみると、、極めて育ちの良さげな等身大の青年だった事が偲ばれます。^^映画 拳銃無頼帖 電光石火の男 からの、、軽快なウクレレ…

赤木圭一郎 1 〜霧笛が俺を呼んでいる〜男の怒りをぶちまけろ〜不敵に笑う男〜黒い霧の町

赤木圭一郎さんは(ハリウッドスターのトニー カーティスに似ていたからとされ、、愛称 トニー)日活アクションの黄金期に、石原裕次郎さん(タフガイ)、小林旭さん(マイトガイ)、和田浩治さん(やんちゃガイ または ヒデ坊)、、後に宍戸錠さん(エースのジョー)…

岡晴夫 2 〜幸福はあの空から〜花売娘シリーズ〜流転のマドロス〜若いマドロスさん〜青春のパラダイス〜東京シャンソン

岡晴夫さんは、上原げんと さん作曲による歌、、ご当地ソング、各国ソングとも言える異国への憧れを掻き立てる様な花売娘ソング等を含めて、たくさん歌われているのが特徴で、、その曇りのない名前の通り晴れやか、かつ朗らかなテノール歌唱は戦中、戦後の当…

岡晴夫 1 〜国境の春〜大陸第一歩〜港シャンソン〜上海の花売娘〜港雨降れば

岡晴夫さん(愛称はオカッパル オカッパレ)は戦前から非常に人気のあった流行歌歌手で、マドロス物の原点とされるヒット曲を多数歌われています。その歌声は高めであり、楽しげで、やや有頂天とも言える様な、高らかな明朗快活さを余す事なく発揮されています…

豆千代 1 〜夕日は落ちて〜恋はひとすじ〜曠野を行く〜だつてね

豆千代さんは、戦前の流行歌歌手であり、、芸者でありながら 歌手活動もされ人気を博した お一人として 一時代を築かれた方で、、当時の歌手はクラシックの声楽由来の歌手と人気は双璧をなしていました。^^和の民謡調での日本的な静の情緒で、、芸者の揺れ…

小林千代子 1 〜涙の渡り鳥〜利根の朝霧〜もしも男であったなら〜戀知りそめて

小林千代子さんは、東京音楽大学で学ばれ、クラシック声楽の出身の流行歌歌手で、、日本初の国際的オペラ歌手の三浦環さんの門下生でもありました。(他には、李香蘭こと山口淑子*1さんや由利あけみ さんなどが門下にいます。)また小林千代子さんも、悲哀に満…

徳山璉 2 〜さくら・さくら〜山は叫ぶ〜丹下左膳

徳山璉(たまき)さんは、本来はクラシックの基礎を身につけた歌手ながら、、当時の時代劇映画の和を基調としたサウンドのテーマソングから、ユーモラスで弾け戯けた曲に、郷愁を匂わせる歌、クラシック、オペラ、戯曲など、、様々な歌曲に対応された歌唱力と…

チェッカーズ 3 〜神様ヘルプ!〜OH!POPSTAR〜Song for U.S.A.

チェッカーズはアイドルを名乗り続けているだけあって、、ピンポイントに、若さで溌剌とした、または揺れる若者の胸に刺さる様な、耳馴染みが良く、、それでいて自然で等身大さの強い、極めてポップな歌を若々しく高らかに歌われています。^^ロック バンド…

佐藤千夜子 1 〜東京行進曲〜当世銀座節〜青い芒

佐藤千夜子(ちやこ)さんは現 東京藝術大学で学ばれたクラシックの声楽由来の流行歌歌手であり、日本初のレコード歌手と言われています。^^中山晋平さん作曲で、大正時代に流行した歌であり、、松井須磨子さんの歌唱でも知られ、、淡く遥かな優しさが心地良…

徳山璉 1 〜侍ニッポン〜ルンペン節〜ビールの歌〜キリンビール酒場の唄〜ホの字の唄〜小林千代子

徳山璉(とくやま たまき)さんは、東京藝術大学で声楽を学ばれた方で、、淡谷のり子さんと同じく1930年での流行歌歌手としてのデビューであり、、そのバリトン ボイスの極めてオペラ風の純粋な歌唱が秀逸な流行歌歌手ながら、、昭和初期に数々のユーモラスで…

関種子 1 〜窓に凭れて〜あけみの唄〜佳人よ何処へ〜原阿佐緒

関種子(せき たねこ)さんは、現在の東京藝術大学の出身のソプラノ歌手の方で、古賀政男さんの作品を多数にわたり歌われている、、昭和初期の人気歌手だった方です。また、後に東京音楽大学の講師となり菅原洋一さんを生み出した事でも知られています。1931年…

河原喜久恵〜麗人の唄〜春の鳥〜ザッツ・オー・ケー〜銀座のモダンガール

河原喜久恵(河上喜久代)さんは、東京藝術大学で声楽を学ばれた方で、ヒット曲を戦前に連発されていますが、、満州に渡った後に、、終戦後に引き揚げられた後は歌手として世に復帰しなかった為に、、引退も戦前だった人です。島津保次郎さん監督で、栗島すみ…

真木不二夫〜南海の首途〜泪の夜汽車〜パラダイス東京〜恋の十字路

眞木不二夫さん(戦前〜戦時下の軍国歌謡時は小谷潔と名乗っています。)は戦前歌謡の流れを色濃く組み、、また、その甘くテナーな、高めの軽やかな声質の美声で、、繊細な趣きと心地よさの表現豊かに、歌曲を歌われています。^^勇ましい重厚さが漂っていて…

淡谷のり子 1 〜別れのブルース〜雨のブルース〜君忘れじのブルース〜人の気も知らないで〜夜のタンゴ

淡谷のり子さんは、歯に衣(きぬ)着せない、あまりにも豪快で率直な物言いと、、その あっけらかんとした包み隠さない自然体な語り口調がコミカルで、とても面白かった方で、、よくバラエティなどにも出演されていましたね。^^歌唱力はクラシックの素養があ…

藤島桓夫 2 〜また来た港〜村の駐在所〜月の法善寺横町〜

藤島桓夫さんは愛称がオブさん、、なのですが、その由来の理由は判らず仕舞いで、、ただ、一説には大好きだった 御茶漬けから来ている可能性がある、、との説が紹介されていました。^^その民謡調の滑らか かつ高らかな節回しと、声質は、、豊かに 浮世の人…

耳の変化〜音楽〜馴染む

私の場合は音楽は1970年代の音楽を聴くと70年代の耳になり、、1930年代を聴くと30年代の耳になる気がします。^^汗何というか、同じ年代の曲ばかりを連続で聴き続けていくのがスムーズになり、非常に楽しくなる状態と言えましょうか。それは70年代の音楽の…

竹山逸郎〜泪の乾杯〜異国の丘〜別れの夜汽車

竹山逸郎さんは、和の悲哀が軽やかに流れるようなマイナー調な曲調に似つかわしい、、そこはかとない哀切さの趣きを感じさせる歌唱をされる方で、、声質はレコードでも聞き取りやすい やや高めのバリトン、、当時の流行歌らしい心に沁み入る様な声質をされて…