50年代
高峰秀子さんが、清純路線から脱した、、日本の国産映画で初の総天然色、、カラー映画と謳われた、木下惠介さんの監督の「カルメン故郷に帰る」。高峰秀子さんは、戦前から小津安二郎さん監督の映画などで名子役として目覚ましく活躍され、、戦後は、銀座カ…
二葉あき子さんは繊細で情感あふれた歌唱と、、ソプラノ風ファルセットな高音を駆使された流行歌歌手で、戦前から映画の主題歌などヒット曲を多数歌われています。^^女優の夏川静江さんの弟の夏川大二郎さん、田中絹代さん、木暮実千代さんらが出演された…
村田英雄さんは、非常に重厚感と迫力のある情緒あふれた演歌調、浪曲?の歌唱をされる方で、浮世の人生にある悲喜を歌われたり、、そして、時には人々に勇気や活力を与える壮大な歌を細やかに、、また潔く、地に足のついたムードで穏やかに情緒深く表されま…
大阪魂を持つ笠置シヅ子さんならではの、大阪下町の女性らしい快活で溌剌とした、、やや ずうずうしさ、厚かましさ、、(つまりは庶民的な飾らなさ?)、、さえも見事に、楽しく陽気に、また大胆に飾らずに表現されています。^^8つのチームについて、、(虎 …
藤島桓夫(たけお)さんは、水兵さん、水夫、船長さん、 船乗り、、(海軍?は違いそうですかね。笑)といった各地を転々とする船員のイメージを醸し出した マドロスの歌を歌われたイメージが強い方であり、、そういった衣装を着られていた写真も多々あります。…
笠置シヅ子さんは、戦前から戦後に掛けて、大胆で激しく陽気なキレのあるダンスと、歌で 一世を風靡した方で、、異国風の豪華なインストルメンタルなサウンドを味方につけた、、高い声質での、ガラッパチ風?な、この上なく軽快な歌唱と、非常に細かなビブラ…
若原一郎さんは戦後まもない、混乱期の1950年代の流行歌歌手で、そのやや高くクリアーでハッキリとした声質は この上なく軽快で、、心地よく響きます。^^上原げんと さん作曲の、、明るく、軽やかながら、マドロスの別れの愁いを歌詞に優しく映す「船に灯…
三浦洸一さんは、、その繊細なムードや情緒を醸し出す、やや高めの甘い声質で、、流れる様にスムーズに歌われた、表現力の豊かな 歌唱が心地よく、、1950年代の流行歌らしい、哀感と叙情性を秘めた歌を、丁寧に歌われています。^^穏やかで優しく暖かな曲調…
日活の押しも押されもせぬ銀幕のスーパースターの石原裕次郎さん(映画では 芦川いづみ さんや浅丘ルリ子さんとの共演が非常に多かったですね。)は、、同じく日活の小林旭さんの歌唱と同じく、、民謡調の 軽い音程の揺らぎ?が入る様な独特の耳心地の良い歌い…