〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

60年代歌謡

奥村チヨ 2 〜あなたがいなくても〜いつまでも〜あゝ結婚〜ごめんネ...ジロー〜

奥村チヨさんは大ヒットした恋三部作の艶やかなイメージが非常に強い方なのですが、、デビュー初期はロマンティックで、それでいて、またまだ比較的 正直な歌唱であり、、その中においても類い稀で豊かな表現力が溢れています。^^淡くシットリと優しく、そ…

中村晃子 2 〜霧情〜太陽に恋をして〜私はマジョリーナ〜なげきの真珠〜ローマの灯〜涙の森の物語

中村晃子さんは女優としての活動から本格的に歌手へと移られた方で、、初期の頃は曲調に当時のヒット洋楽の影響がしっかり見られ、、そして、その後にグループ サウンズ調に移行してから特に爆発的にヒットを飛ばして、人気歌手の地位を確立していきます。^…

赤木圭一郎 3 〜旅路〜ふたりの渚〜若さがいっぱい〜月に咆える男

赤木圭一郎さんは、雰囲気は現在の30歳前後にも見える程の、さまざまな人生を経てきた存在感と貫禄がありまして、顔立ちは割とワイルドながら、粗野な雰囲気を纏わず、育ちの良さが滲んでいるのも魅力的です。まだまだ、これから後に更に厚みを増して、幅広…

赤木圭一郎 2 〜夕日と拳銃〜トニーとジョー〜野郎泣くねえ!!〜明日なき男〜

赤木圭一郎さんは、その何処と無く影を帯びた眼差しや振る舞いが劇中では知られますが、、素と思しきインタビューなどを聞いてみると、、極めて育ちの良さげな等身大の青年だった事が偲ばれます。^^映画 拳銃無頼帖 電光石火の男 からの、、軽快なウクレレ…

藤島桓夫 2 〜また来た港〜村の駐在所〜月の法善寺横町〜

藤島桓夫さんは愛称がオブさん、、なのですが、その由来の理由は判らず仕舞いで、、ただ、一説には大好きだった 御茶漬けから来ている可能性がある、、との説が紹介されていました。^^その民謡調の滑らか かつ高らかな節回しと、声質は、、豊かに 浮世の人…

バーブ佐竹〜女心の唄〜白い太陽〜何でもないんだ

バーブ佐竹さんは、その外見(容貌)の強烈なインパクトと、、その甘く低く、時にはやや高く高らかな、爽やかな 美声とのミスマッチさ、アンバランスさが特徴的となっています。^^男性が描く女性心らしい、情念が穏やかに優しくムーディーに描かれた「女心の…

村田英雄 1 〜無法松の一生 度胸千両なし〜度胸千両入り〜太陽に祈ろう〜栗塚旭

村田英雄さんは、非常に重厚感と迫力のある情緒あふれた演歌調、浪曲?の歌唱をされる方で、浮世の人生にある悲喜を歌われたり、、そして、時には人々に勇気や活力を与える壮大な歌を細やかに、、また潔く、地に足のついたムードで穏やかに情緒深く表されま…

三橋美智也 2 〜星屑の町〜また来るよ〜ご機嫌さんよ達者かね

三橋美智也さんは、、男性歌手ではNo. 1とされ、、戦後を代表する人々の心を捉えて離さなかった名歌手であり、、浪曲、民謡由来の非常に細かな、また伸びやかな発声を自由自在に 、変幻自在にコントロールされた歌唱は素晴らしいものです。^^繊細で 優しく…

三田明 1 〜美しい十代〜みんな名もなく貧しいけれど〜

三田明さんは御三家の三人(舟木一夫さん、橋幸夫さん、西郷輝彦さん)らに続く、、人気のある青春映画スター兼、青春歌謡の歌手のお一人で、、歌唱は、爽やかで真っ正直な印象で、落ち着いたマイルドさのある、等身大な青年らしい声質の歌唱をされています。…

いしだあゆみ 2 〜夢でいいから〜涙の中を歩いてる

元々は ややボーイッシュな雰囲気で家庭ドラマ(中山千夏さん らも活躍された時期)のイメージが強かった いしだあゆみ さんは、、その後のイメージチェンジ後は女性的でフンワリとオットリとされた雰囲気をまとわれる様になり、、それに反して、非常に独創的…

黛ジュン 1 〜恋のハレルヤ〜乙女の祈り〜夕月

ややドスの聞いた迫力のある、、それでいて、まとわり付く様な 高らかな歌唱が特徴で、、力強く歌われています。なかにし礼さんの作詞曲と、、鈴木邦彦さん または、、お兄様の三木たかし さんの作曲作品を多数 歌われているのも特徴と言えるでしょうか。^…

和田アキ子 1 〜星空の孤独〜その時わたしに何が起こったの?〜どしゃぶりの雨の中で

和田アキ子さんは ソウルフルな歌唱をされるブルース歌手、R&B ロカビリー歌手としてデビューされていて、、その当時のモダンで洋楽風のスタイルが特徴でした。そしてデビュー後は、パンチを駆使され歌謡曲に寄った作品も様々に歌われていきます。デビュー曲…

ビリー・バンバン 1 〜白いブランコ〜恋の花うらない〜ミドリーヌ〜さよならをするために

ビリー・バンバンはコントラバス兼ボーカルの菅原孝さんとギター演奏 兼ボーカル菅原進さんの兄弟によるフォーク デュオであり、、淡く甘い切なさ、ムーディーさを味わいのある低音で聴かせる、、情感豊かなハーモニーが絶妙で素晴らしいものです。^^甘く…

加山雄三 1 〜若大将〜夜の太陽〜君といつまでも

加山雄三さんは、戦前の2枚目スター上原謙さんと女優 小桜葉子さんのお子さんで、、映画 若大将シリーズで大人気を博し、、また星 由里子さんや、、劇中でライバルとされている、、何とも面白い 対のネーミングをされた青大将こと田中邦衛さんとの共演が有名…

フランツ・フリーデル〜電話でキッス〜Do You Know

フランツ・フリーデル(相場(あいば)フランツ)さんは、1960年にデビューされたドイツ人の父と日本人の母とのミックス(ハーフ)の男性ロカビリー歌手で ドイツ出身なので、、その発音からしても日本語は殆ど できなかったと思われます。そのクールで甘い顔立ち…

トワ・エ・モア 1 〜愛の理由〜空よ〜誰もいない海

夫婦ではないお二人である芥川澄夫さんと白鳥英美子さんで結成されたトワ・エ・モアは、ギターとハーモニーの息があっていて淡く優しい恋と愛を丹念に歌い上げていきます。またフォーク色は薄く、当時の落ち着いて洒落たポップス感が前面に出ています。^^…

舟木一夫 2 〜仲間たち〜叱られたんだね〜あゝ青春の胸の血は

舟木一夫さんは落ち着いた歌唱と低めの声質、、そして、 なだらかな抑揚の甘さが特徴の青春スターともいえる歌手の内の 一人です。コンサートでも衰え知らずで、若々しい お姿と歌声は非常に印象的でした。^^高校三年生、修学旅行、学園広場など、、いかに…

西郷輝彦 2 〜十代の涙〜涙をありがとう〜星娘

西郷輝彦さんの歌唱力は、軽快さと静けさ、、その静と動を、実に瞬時に細やか、かつ巧みに自由自在に操るところにも あると感じられます。^^涙を零(こぼ)す、繊細な若さを明るい曲調で優しく見守る「十代の涙」デビュー前に、お兄様を海でなくされた実話に…

吉永小百合〜いつでも夢を〜若い東京の屋根の下〜橋幸夫

吉永小百合さんと橋幸夫さんは最初のデュエットの大ヒットを受けて、、その後も数々のデュエットの歌を歌唱されています。お二人の掛け合いは非常に息が合っていて、若々しい青春や恋人同士の姿を生き生きと写しだしていますね。^^主題歌としてつくられだ…

橋幸夫 1 〜潮来笠〜あれが岬の灯だ〜若い素顔〜南海の美少年〜恋のメキシカン・ロック

橋幸夫さんは、爽やかな青春群像を描いた青春映画スターの一人であり、、また歌謡曲だけでなく、民謡調、演歌など多彩な歌を歌う事で知られる歌手です。^^そして吉永小百合さんとのデュエットもされていて、、モダンな雰囲気の作品も数多く残されています…

西郷輝彦 1 〜君だけを〜星のフラメンコ〜我が青春

1960年代前半、西郷輝彦さんは舟木一夫さん橋幸夫さんらと 御三家と呼ばれた青春歌謡スターの一人で、、映画俳優としても活躍されていました。フラメンコ風な曲調と 手拍子で知られ、、熱い愛をロマンティックに歌い上げた「星のフラメンコ」は大ヒットして…