70年代アイドル
山口百恵さんの結婚発表から引退までの楽曲は、、様々な曲の展開が目まぐるしく行われていますが、より世間で話題になっていたのもあり、更なる駆け込みヒットは連発されていきます。^^そして引退とともに、山口百恵さんのスターとしての物語は終幕を迎え…
山口百恵さんは、阿木燿子さん作詞の大人びた世界観を歌われる様になり、明確にアイドルという枠から外へ出る事になります。デビュー中盤までは、シングル曲にて70年代当時以前の価値観の女性像という 古めかしいものを(御出演されたドラマや映画の影響もあ…
可憐で飾らない雰囲気の、可愛いらしい雰囲気のある相本久美子さんは、浅野ゆう子さん、伊藤咲子さんらと同じく1974年デビューであり、、1976年からのTVジョッキーでの土居まさる さんとの司会で知られるアイドル歌手です。時期的に やはり高見知佳さんの様…
山口百恵さんは、悲哀とメソメソ感の強い歌詞、曲調の歌唱から、、大人の情感の複雑さをも巧みに表現する表現者へと急成長を遂げ、、一般的な支持も 曲によって、ある程度の変動はありつつも維持され、、その後押しもあり、影のある少女から強い女性へと脱皮…
山口百恵さんにアーティストとしての評価が高まり始め、、映画の主題歌を始めとした、大人しく運命を全てそのまま受け入れる従順な女性像から、、現代的な主体性を持つ強い女性像へと同時に変革が図られていきます。^^(しかし、横須賀ストーリー〜初恋草子…
山口百恵さんの活躍が基本は歌手としての単独から、、本格的に女優としての映画やドラマでの活躍とも同時並行になり、、ミステリアスで神秘的な、、また歌やドラマなど以外の 素では割と剽軽で明るいキャラなので、、更なる不動の存在感が増す事になります。…
山口百恵さんのイメージは変遷していく過渡期となり、、こらから強い女性像を後々に歌われるとは思えない程に、この時期の山口百恵さんは特徴的な女性像を描いた歌詞を歌唱されます。^^笑山口百恵さんの代表曲とも言える、、非常に意味深な歌詞が特徴であ…
初期の山口百恵さんは、素材そのまま?全く飾らない雰囲気と、まっ正直な 合唱の様な歌唱で、、千家和也さん、都倉俊一さんコンビによる作品を歌われています。^^明るく溌剌として、健康的で若者らしい、、甘く暖かなナイーブさのある「としごろ」とても健…
ピンク・レディーは1970年代後半に非常に爆発的な人気のあった女性二人(ミーさんと ケイさん)のデュオで、、阿久悠さん作詞、都倉俊一さん作曲による、、その世界観はアニメの様に凡ゆる存在をテーマに含むという、強烈ながら、どこか笑える様なユニークなも…
初期の小柳ルミ子さんは、まだ後々のインパクトのある お姿はお見せにならず、、淑やかに季節の折々と心情の動揺、、揺れる心を丁寧に歌われます。しかし少しずつ、かなりの勝気さ?気の強さ?、、を強力な歌唱の片鱗に匂わせ始めてきますね。^^淡く優しい…
野口五郎さんは心の内なる哀しい叫びを表したかの様な熱唱から、、マイナー調の余韻までを非常に得意とされていて哀感を淡く〜時には深く濃く、、纏わせています。^^デビュー曲であり、、15歳にして まさかの演歌での哀しい女心を しっとりとしたマイナー…
小柳ルミ子さんの歌は、、初期は安井かずみさん、または山上路夫さん作詞、、平尾昌晃さん作曲の作品が殆どなのが特徴です。また 小柳ルミ子さんは裏声、ファルセットを活用し、非常に暖かみのある、柔らかな女性らしさを演出されていますね。^^城下町での…
野口五郎さんの歌唱は悲嘆や哀感をこれでもか、、とパワフルな歌唱へと昇華していき、上手くいかない恋や、悲恋から、身が千切られそうな痛みに特に才能を発揮しています。^^デビュー曲と思われがちな、、セカンド シングルでありヒット曲の、、初恋の終わ…
高見知佳さんの歌唱にも時とともに様々な変化が訪れ、、歌手としてのヒット路線を望みつつも、、かなり試行錯誤、、模索して歩まれていた事が現れています。^^西島三重子さん作曲 軽快な現代的にキャッチーでポップな小娘らしさの明るく軽快な「ミスター・…
非常にコメディエンヌなキャラクターと高い声質の賑やかなハイトーンの喋り方、、揺るぎない軽やかなトークが魅力のバラドルのはしりと言われる、、高見知佳さんのデビュー曲からのシングル3曲はA面、B面ともに、、橋本淳さん、筒美京平さんコンビによるもの…
フォーリーブスは、とても人気のあった男性4人組(北公次さん、青山孝さん、江木俊夫さん、おりも政夫さん)のジャニーズ(初代)に続くジャニーズ グループであり、グループサウンズのブームと入れ替わる様に人気をさらった とされます。愛の嘆きをGS的に切なく…
郷ひろみ さんは野口五郎さんとともに筒美京平さん 作品を非常に沢山、歌われています。(野口五郎さんは馬飼野康二さんの お兄様の 馬飼野俊一さん作曲や、、野口五郎さんの実兄の佐藤寛さん作曲の作品も多いです。)そして歌唱は デビュー初期は 非常に高く…
郷ひろみ さんは西城秀樹さん、野口五郎さんらと新御三家として、非常に人気のある活躍をされ、、その声質は甘えた声の、やや鼻にかかったハスキーさというのか、、独特でユニークな歌声をされていますね。^^(やはり新御三家のそれぞれの方々の性格、声質…
胸をはだける等、露出の多い衣装での、、野性的な熱唱、そして暴れるような歌唱と、、溌剌としたパフォーマンスが激烈で爆裂な印象の西城秀樹さんですが、、(普段のトークでは、やや大人しく控えめ、繊細で大人な印象です。)徐々にシットリと聞かせる歌唱、…
西城秀樹さんはまるでミュージカルの舞台にいるかの様な、非常に情熱的で野性的、、かつ男性的な過剰な色気のあるパワフルでロックな歌唱をされる方で、、また、郷ひろみ さん、野口五郎さんらと人気を分かち合い、、新御三家と称されていました。^^デビュ…
沖縄から本土に南国のエキゾチックで可愛いらしいイメージそのままに来られた、、南沙織(愛称シンシア)さんはアルバム曲やB面曲も、その歌唱力のために、とてつもなく豊かな叙情性を帯びていて素晴らしいものです。^^また筒美京平さん作品を非常に沢山 歌…
南沙織さんの楽曲は、デビューして暫くして、少女から大人になり始める哀愁を帯びてきます。感情を込めた歌唱は非常に秀逸で、歌詞の意味を完全に理解された表現力に感動しますね。^^橋本淳さん筒美京平さんコンビの作品で、、佐良直美さんのヒットしなか…
アグネス・チャンさんはイギリス領 香港だった時期の香港出身のアイドル歌手だった方で、、あの独特のカタコト、、訛り?のような、儚げで頼りない歌唱に、かなりの個性があります。^^とても有名なデビュー曲であり、森田公一さん作曲で、知られる、ハーモ…
キャンディーズは、中盤〜後半には屈託のない雰囲気と、、非日常的で妖しげな雰囲気を混在させた様な路線を歩まれていますね。^^アイドルらしく明るい曲で、、秘密のシーっという仕草がとても印象的な「ハート泥棒」自由な恋しかできず、相手の事を愛せな…
キャンディーズは伊藤蘭さんが途中で田中好子さんに代わり、、メインボーカルを担当され、その高く伸びる歌唱力を存分に発揮されていきますね。^^最初の大ヒット曲となり、、踊りにもキャンディーズらしいユニークさの出てくる、明るく楽しい曲調の「年下…
キャンディーズは、伊藤蘭さん田中好子さん藤村美樹さんで構成されていたアイドル歌手グループとされる三人組です。3人のコーラスのハーモニーが美しく、また衣装のユニークさ、そして踊りの存在も人気に拍車を掛ける事になります。^^初期のシングル4曲は…
榊原郁恵さんは、通称ぽんぽこダヌキと呼ばれ、、1977年デビューのアイドル歌手に分類される歌手で、高田みづえ さん、清水由貴子さんらと同期となります。特にその独特の面白く、強烈で個性的、コメディエンヌで やや下品なネタも厭(いと)わないキャラと タ…
ピンクレディーは、キャンディーズとほぼ交代する様な形で70年代後半に国民的人気を博す、女性二人のデュオで、、衣装や踊りのインパクトと奇抜さ面白さ、そしてハーモニーの美しさがあり、、その上、あまりに非日常的なもの、そしてスポーツ等も含めて、多…
伊藤咲子さんは、岩崎宏美さんが次の年に華々しいデビューをされて、出て来る前は、、実力派歌手としての名を欲しいままにし、知名度はかなり高かったが、、そこから存在感が減ってしまった〜、、との知り合いからの談がありました。^^笑歌唱は正直な歌い…
天地真理さんは南沙織さん、小柳ルミ子さんと(新)三人娘と呼ばれ1970年代前半に一時代を築きあげました。特に、明るく朗らかなスマイルと、心優しい感じの性格が老若男女、国民的な人気に繋がっていく事になる、、天地真理さんの勢いは物凄かったと形容され…