七色のしあわせ〜ピンキーとキラーズについて

恋の季節、涙の季節は、言うまでもなくピンキラの大ヒットした代表曲ですよね。ボーカルである今陽子さんは背が高く、当時16〜17歳と思えないほど大人びた印象の見た目と声をされています。その為もあってか歌の内容も大人の男女の恋模様が赤裸々に歌われている事が多かったりしてます。

ここでは比較的、中ヒットな感じである、七色のしあわせ、星空のロマンスの辺りを紹介していきたいと思います。

七色のしあわせ、は様々な色を使い独創的な表現で恋や愛を表現した、何とも面白い楽曲だと思います。紫の夢〜炎の赤〜日暮れの情熱はオレンジ色〜、などの表現は詩的であまり聴かない類いのもの。歌自体もピンキーの大人びたパワフルな声のためか特に極めて情熱的に聴こえる。

そしてピンキーとキラーズとしての最終ヒットと言われる星空のロマンス。

この曲は哀愁に満ちていてキラーズのコーラスもダークダックスを彷彿とさせる感じに。

幻想的な内容に、ピンキーとキラーズが途中で入れ替わる珍しいハーモニーの美しさ、コーラスが見事にマッチしています。