当時を知る方に、聴く事で分かること
ヒット曲の時代背景とか、当時の売れていた理由などの印象、どの程度の流行り方をしていたか?あと他の同時代の歌手との競合の様子などについては、その時代を生きた方にしか、どうしても判らない点が多いので、時々は様々な世代の方にインタビューして回っています。
例えば、小林旭、フランク永井、村田英雄、春日八郎、三橋美智也、神戸一郎、美空ひばり、島倉千代子、岸洋子、越路吹雪 等は80歳前後以上の方がよく御存知なので聞いてみたりします。
実際の様子を聞けない世代の歌は、基本は本や雑誌を参考にしないと、如何にもこうにもならないのが少し残念ですね。
例えば100歳前後の方ならば、よく御存知であろう、芸者歌手(市丸、勝太郎など)や東海林太郎、岡晴夫(通称はなんと、オカッパル!)、灰田勝彦、霧島昇、藤山一郎、伊藤久男、高峰三枝子、平野愛子、菊池章子、渡辺はま子、李香蘭、織井茂子、笠置シヅ子、淡谷のり子、二葉あき子、松島詩子、佐藤千夜子、四家文子、羽衣歌子、上原敏、奈良光枝、林伊佐緒、楠木繁夫、近江俊郎、津村謙、瀬川伸、岡本敦郎、田端義夫、真木不二夫など。
上の方々になると80歳前後の方の親世代の流行歌 歌手群なので、ご両親から話を聞いている、及び、子どもの時に聴いた覚えのある方々なら時々いらっしゃる感じです。^^