〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

大阪人が、じゃりン子チエに見る〜少しだけ、いにしえの大阪〜

70年代から80年代の大阪が舞台。中山千夏が声を演じる、漫画(アニメ)のタイトルの通り、主人公である元気なチエちゃんという娘が、浪花の下町(ただの下町どころか萩之茶屋とかの辺り?)でホルモンを焼きながら少しずつ周りとの触れ合いで成長していく物語、、と言いたいところですが、それだけでは、かなり説明不足な感じですよね。笑


まずチエの父親であるチンピラまたはヤーさん紛いの破天荒すぎるテツオ(通称テツ)が凄い。とにかく暴れたり喧嘩に明け暮れてばかり。力で解決する派、肉体派。まあ、、なかなかカッコいいかも?

かなりの誇張とはいえ、まあ実際にいそうだし、大阪の喧嘩っ早くて馴れ馴れしいイメージの権化みたいな存在ですよね。


その他の登場人物達も、可愛い?猫のコテツやジュニア等がいたり、人情味豊か、それぞれ互いの触れ合いや思いが語られたりはしますが、とにかく喧嘩が多くて拳で語ろうぜ!〜って感じですな!


正直、子どもの頃からドタバタギャグアニメみたいな感じで楽しく見てました。笑笑(あさりちゃんとか、おそ松くん、、みたいな感じでしょうか?)


まあ結論としても普通な大阪人は、基本このアニメ(漫画)の様なノリは大好きなハズです。笑

そして。やはり昔の大阪に対するノスタルジーも感じさせますね。当時の難波のネオン街や繁華街の情景だったり、当時の流行歌が流れていたり、茶臼山の、今は無きボート乗り場からボートを漕ぐシーンだったり、ジーンときます。知り合いの50歳くらいの方はこのボートが今は無い事を悲しんでいましたね。