〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

小出広美〜レッツゴーヤング

NHKレッツゴーヤングのサンデーズとして活躍したアイドル小出広美さんについて書きたいと思います。

綺麗で可愛くて(河合奈保子さん並みに巨乳さんで)小出広美さんが好きだった〜と言う方が周りだけで何人もいたので。^^
確かに、見た目や雰囲気に余裕というか貫禄があるので、アイドルとは思えなくて、女優さんの印象を持ちますね。歌うときはガラリと雰囲気を変えます。(タブーの道を行く寂しげな影のある少女になり切る感じ?)

彼女は石川ひとみさん、岡田有希子さんらと同じ名古屋出身で、外見から河合奈保子さんの様な爽やか清純派な路線でデビューするのかな〜と予想されながらも、まさかのマイナー調の、当時でいう中森明菜さん路線の歌、「タブー」でソロデビューされた方です。
(タブーのB面は「銀曜日銅曜日」でゆったりした振られた少女の気持ちを語る優しい歌。)
デビュー時の外見もバッチリとしたメイク(16〜17歳にして、えらく、お化粧が上手な印象。大きなピアスもしている。)
当時としては、かなりケバいとも評されたらしい。汗

あと彼女はアニメ ダンバインの挿入歌も二曲歌っていた事でも有名でしたね。

小出広美は様々な事情があってレコード音源しか発売されていないので、アルバム曲は知る人ぞ知る感じになってしまうのですが、(なんせ当時はレコードがとっても高いので、余程のファンでもない限りアルバムなんて買わないらしいので。汗)

アルバムの中では、サクソフォーンの音色が美しくて映画タクシードライバー(ロバート デニーロとジョディ フォスターの共演していた1976年の退廃的な映画)のテーマ風な「ルージュとバラと缶ビール」と「September Song  胸にしみて」(これは50年代のアメリカのオールディーズ風)

が彼女の歌の上手さと声質に特に合っている気がして、とても好きです
彼女は特に引退が早すぎたのでミステリアスなイメージあります。

ところで小出広美さんの、明るい曲調から哀愁の漂い始める歌「あの日はサイレント ムービー」
の歌詞に出てくる ヒロという名前。
これはヒロくんこと、沖田浩之さんの事なのでしょうかね。時代背景的にも。笑
もしくは広美からインスパイアされたヒロだろうか?確かに小出広美さんも、どことなく暗い瞳をしていたし?^ ^