石川ひとみ〜右向け右〜くるみ割り人形〜まちぶせ
石川ひとみさんについて書きます。彼女はとても大きな瞳が印象的な美人で、とても人気があった様ですね。
私の周りの、この時代に青春を送った方々は、太川陽介さん(あの個性的な振りとサインの Lui -Luiの人。^^)と共に、長年にわたりレッツゴーヤングの司会を務めたお兄さん、お姉さんとして記憶されているみたいです。
あとは、ひょっこりひょうたん島 の様な人気人形劇、プリンプリン物語は外せないでしょうか。^^笑笑
そして石川ひとみ は、 あのユーミンこと松任谷由実(荒井由実)が作った歌のカバー曲の まちぶせ で語られる事が中心ですが、(確かに一番、流行っていたし、とても売れた御様子なので。)
その時代の若者達には「右向け右」「くるみ割り人形」「鮮やかな微笑」で語られることの方が多い様な気がします。私もこちらの曲群の方が、より彼女らしさや、彼女の声の特性が現れている気がします。(彼女の声は柔らかいというよりは、割と歌謡曲向きの声だと感じる。)
その中でも「くるみ割り人形」は詩的な歌詞ながら曲調が明るくパワフルに盛り上がる楽曲で(ある意味、歌詞は詩的な分、かなり難解です。)、、切実に別れの悲嘆を述べる「右向け右」とは趣を異にした別れソングです。
石川ひとみ の声量含めた真骨頂は「くるみ割り人形」次いで「右向け右」だと個人的に思います。
丁寧な表現力だと「鮮やかな微笑」に軍配があがる気がします。丁寧に情感を込めて歌詞を歌っていらっしゃいますね。^^
鮮やかな微笑の歌詞、、さあ止まれ、涙止まれ止まれ〜目頭から〜1cm〜(この表現で悲しみを堪え切れずに涙が溢れ、こぼれそうな事を悟られたくない、と気丈に耐えている事を表す、という秀逸さ。とそれを歌で表現できる表現力が素晴らしいです。^^