神戸一郎〜十代の恋よ さようなら〜銀座九丁目は水の上〜青い山脈
神戸一郎さんについて。甘いマスクとされた男前な お顔立ち、歌は抑揚の効いた細やかな歌い回しをされる、上品な雰囲気のある方です。
藤山一郎さんの「青い山脈」という戦後の有名な楽曲を、、吉永小百合さん、浜田光夫さん、高橋英樹さん、芦川いづみさん、二谷英明さん、田代みどりさん等の今は大御所な方々が出演する往年の日活の青春映画、同名の「青い山脈」の時期にリバイバルヒットさせた事でも、神戸一郎さんは知られていますね。(とても なだらかで趣のある歌い方をされてます。)
また、明るい演歌調ながら淡く儚い恋を歌う「十代の恋よ さようなら」
そして、銀座九丁目は水の上、、この歌は銀座に銀座は八丁目までしか無いという事で、シャレて作られている様です。
遊び心(歌詞にある〜遊び疲れた〜だけに。^^ いえ。冗談でした。笑)
から考えられた歌が、ここまでお洒落で洗練された様相を呈するのは、ひとえに、歌詞の言葉選びのセンス、散りばめ方の美しさと神戸一郎さんのムーディーな歌唱に寄るものなのでしょう。
神戸一郎さんと、その時代(1950年代)のノスタルジーに浸りながら、これからも聞き次いでいきたいと思います。