〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

ヒロくん〜沖田浩之〜の世界

竹の子族(50年代のギャング風?エルヴィス プレスリー風?)の由来の(清水宏次朗、タレントのYouらも竹の子族の由来らしいです。)の沖田浩之さんは、ジャニーズの、ひかる一平田原俊彦近藤真彦らと恐らく同期で、かなりの人気がありました。大女優の山本陽子さんとのお付き合いと破局はとても有名でしたかね。

そして、ヒロくん、元暴走族?の元ヤンとされる割には、かなり面白く、礼儀正しそうで、シッカリとした印象の雰囲気と態度をされていますね。人懐こくて繊細な印象も?^^


歌唱力は高く、声に色気がある感じ。顔立ちはキリッとした、つり目が特徴です。^^


デビュー曲「E気持ち」(宇崎竜童さんの奥様の阿木燿子さん作詞で、他にもヒロ君の歌は特に阿木燿子の作詞が多いです。)は西城秀樹さんが歌いそうな少し 健康的に いやらしい?内容の青春への応援歌みたいな歌詞なのですが、弾けていて元気の出る様な、若者や子どもたち受けも良さそうな、楽しくノリの良い歌となっています。^^笑(男女のABCを健康的なイメージで歌っています。)

1981年の当時12歳前後の方もこの曲を覚えている方ばかりなので、子ども受けも かなり良かったご様子。^^笑


阿木燿子さんは、どうやらヒロくんの内面を読み解くのが お上手だった様子で、時に寂しげに、ときおりコミカルに明るく、沖田浩之 像を見事に様々な歌の歌詞に編み込んでいます。


筒美京平 作曲、阿木燿子さん作詞「俺をよろしく」、売野雅勇さん作詞の「川崎ラプソディ」は、ヒロくんの儚げな一面が描き出され、彼の歌声の艶、歌唱力、表現力が存分に生かされており、素晴らしいです。

「隠れアムール」も秘めた恋心と若さゆえの苛立ちの衝動を歌うヒロくん らしい歌だと思う。^^