歌謡曲〜その時代の共通の想い出〜
歌謡曲は時代や、その時代を生きた人とともにあると感じます。
同世代の方々なら、誰もがハッキリと覚えている歌があり、その歌が流行った時代という共通の想い出(共通言語の様な?)となっていますね。(それは時代の象徴でもあるから、その歌を知っていれば同じ時を生きてきた証という感じでもあり親近感が湧くのかも知れません。何だか、わかる気がします。
またそれは、その歌 単独への好き嫌いとは、全く別なところにある気がします。)
例えば団塊の世代に近い世代の方々ならば、万博時代に いしだあゆみ、藤圭子、沢田研二などがイメージされる事に繋がっていったり、子ども時代に森山加代子や弘田三枝子、三沢明美、坂本九、フランク永井、水原弘、中村晃子、田代みどり、ザ ピーナッツなどが当時の暮らしの想い出とリンクしていたり。
そういう想い出と深く繋がる歌謡曲という存在が世代的にあるのは、私にはとても羨ましい事の様に思えて仕方がありません。^^