〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

菊池桃子〜Ocean Side〜卒業〜夏色片想い〜Adventure〜ラ・ムー

菊池桃子さんは おっとりしていて、優しそうでトークが面白く、努力家で、絶対的な清純派の鑑みたいな存在でしたよね。清純派の紛い物ではなくて、まさしく唯一無二の存在の稀有なアイドルだったと思います。

(吉永小百合さんも、それに近くて、神域にいる様に感じます^^


菊池桃子さんは映画「パンツの穴」という当時の中高生を対象にした(ミポリンこと、中山美穂などがお得意の分野?)青春群像みたいなもの? のヒロイン役でデビューしていましたね。多分演技は地のままでいってる雰囲気。笑

この映画と、さすらい、アイドルを探せ、ドラマ「卒業」、、は私も見ました。演技力というよりは彼女の真面目さ、ひたむきさ が伝わってきます。^^

菊池桃子さん、今は歳を経て、大人しく優しくボンヤリとした性格から、饒舌で表情豊か、逞しい感じに成長されましたね。円熟味があります。^^


菊池桃子さんの声は歌唱力以前に楽器の様な感じの音色?で、AORオメガトライブ的 ニューミュージックにシッカリと馴染んでいます。「Ocean Side」「Adventure」などは音楽と歌唱が正にぴったりと合った感じ。その他も基本的に音楽性が洋楽よりで、とりわけアルバム曲に恵まれた人だと思う。^^


そして、卒業、夏色片想い、映画からの「Boyのテーマ」などの、ヒットした彼女らしさを体現した名曲を経て、シングルも洋楽路線となり、ラ・ムーで完成形を迎えた印象?


洋楽や映画音楽好きな友人からはアイドル歌謡としての菊池桃子よりもラ・ムーが好きな方が多かったです。青山Killer物語、Tokyo野蛮人などAOR好きな私にも、もっと当時から音楽性が評価されてもいいのに〜と感じられました。^^

今はきっと、かなり見直されていると思います。^^

アルバムからの、南回帰線、Mystical Composer、Deja Vu、あと壮大で神秘的なEden Of Galaxyも是非聞いてみてください。引き込まれそうに素晴らしいですよ。^^