〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

前川清〜内山田洋とクール・ファイブ〜長崎は今日も雨だった〜そして神戸

前川清とクールファイブは水商売系?の女性の情念を歌う曲が多く、こちらも割と藤圭子さんの様に、ムード歌謡曲だけでなく、「そして、神戸」(正確な表記は、、そして,神戸、、な事にも驚きを隠せないです!)


などは特に怨歌の世界を、重厚で力強い歌唱で

(浪花のゴッドねーちゃん、和田アキ子にも通ずる!と言われます。笑)体現していましたね。^^


そして、演歌、またはムード歌謡として色濃くて、明るくも切ない別れを歌う「長崎は今日も雨だった」、中之島ブルース、西海ブルース、逢わずに愛して、、等の辺りが代表的な曲群でしょうか。

どれも曲調はいたってムード歌謡、前向きです。相手への深い未練の様な感情も明日への希望や明るい展望の暗示で昇華している様な?^^笑


やはり、なんといっても、そして神戸、がダントツで底冷えする様な、仄暗い感情を表現してます。笑

恐怖の恨み節ですが、この世界観も声といい、前をじっと見据える様な、前川清の独自の歌い方といい彼の雰囲気とマッチしている気さえします。^^