〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

杏里〜オリビアを聴きながら〜CAT'S EYE〜Summer Candles〜オリエンタル・ローズ

杏里さんは、シーガーソングライター尾崎亜美さんの作詞作曲である「オリビアを聴きながら」、アニメ CAT'S EYE からの大ヒットした同名曲が、有名ですね。そして、そこから洋楽風、シティポップ路線へ本格的に移った後、、、(そこからはあらゆる曲が洗練された洋楽pops風のニューミュージック)、、

結婚式のテーマによく使われるという、、傍らにいつもある真実の愛に気付く「Summer Candles」、、異国情緒あふれ神秘的な「オリエンタル・ローズ」(中東の国で知り合ったと思わしき熱愛相手に、何の前触れもなく朝、突然に姿を消され振られてしまう歌詞、、と書くと魅力が減りますかね?汗)も秀逸でしたね。

彼女はキャッツアイでも、そうなのですが高く美しく伸びる卓越した歌唱は勿論なのですが、母音の発音がアン ルイスさんの様にかなり英語の音声をされてて独自の発声をされてますね。すごく心地いいです。^^

そして最初の「オリビアを聴きながら」の歌詞に出てくる、Olivia Newton-Johnの底抜けに明るく、幸せの絶頂にいて、更に幸福な愛の高みを二人で目指そう〜と歌う「Making a Good Thing Better」の複数形。
それが終わったと歌われるので、幸せの二人の関係性が崩れた事、幸せだった女性の側の頑張りも虚しく修復不可能になった関係性が暗示されている、、と私は解釈しています。^^
(それが女性側の心変わりの為か、相手側の日々の態度や浮気のせいなのか、、は不明?)

そう言えば杏里さんはキャッツアイの後の歌謡曲「悲しみがとまらない」もとても有名でしたね。^^
そして更に外せないのは、(どのアルバムも素晴らしくて良いのですが、)杏里の当時の洋楽からのインスパイアを感じる、お洒落なサウンドの集大成とも言えるアルバム「CIRCUIT of RAINBOW」「MIND CRUISIN'」「NEWTRAL」の三作品なのでしょうか。