小野香代子〜さよならの言葉〜気まぐれでいいのに〜
小野香代子さんは、ヤマハのコンテストでシンガーソングライターとしてグランプリを受賞されながら、デビューされなかったという稀有な経歴の持ち主の方です。
淡く優しく繊細、、かつ哀しみの表現力に富んだ歌唱力は今、当時よりも更なる評価を受けていると感じます。
八神純子さんに彼女の曲「さよならの言葉」「気まぐれでいいのに」はカバーされていますが、本来は小野香代子さんの記憶、創造から作られたものなので、御本人の想い出、哀感など、歌への完全な親和性は彼女本人にしか出せないと思いました。^^
しかも彼女の表現力、歌い方は楽譜通りのものとは明らかに違い、あまりに細かく哀感のある抑揚があり、天才だと言われるのも納得できます。^^