中村晃子〜虹色の湖〜砂の十字架
中村晃子さんは一人GS(グループ・サウンズ)と言われ(他は黛ジュンさんや、ハーフの泉アキさん等になるのでしょうか?)、力と迫力のあるやや低めの歌声に特徴があります。
女優として、かなり存在感と貫禄のある演技をされる姿も有名でしたね。^^
大ヒット曲はなんといっても「虹色の湖」になると思います。
当時の歌らしく三番まである構成になっていて、内容は虹色の湖は幸せを齎(もたら)すと信じて、恋人を残して旅に出たものの、、
実は幻の湖であり実在せずに、帰ることさえも、もう叶わず、悲嘆に暮れるという、、なんとも悲しい内容なのですが、パワフルでやや翳(かげ)りのあるボーカルが悲しさを吹き飛ばすくらいに吠えて?いて冴えています。^^
またグループ サウンズ系で続く、見えない船に乗り消えてしまったと言う相手を想う、、という独特の歌詞の別れ歌「砂の十字架」も実に中村晃子さんらしさが出ていましたね。^^