〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

小泉今日子〜ひとり街角〜真っ赤な女の子〜半分少女〜U・BU(ウブ)

小泉今日子さん(別名キョンキョン)

は林まどか さん

(彼女の声は年齢からは考えられない程、かなり低めでドスがきいています。笑)の異題同曲(1979年の発表)「ねえ・ねえ・ねえ」のカバーである「私の16才」で、、

少し時代に乗り遅れる形でのデビューでした。


小泉今日子さん自体は、やや高めで、完全なるクリアーな声と云うよりかは、、若干かすれているお声と歌声。


続くセカンド シングルも、こちら同名同曲の林寛子さんの「素敵なラブリーボーイ」(1975年の発表」を、そのままカバーしています。


初期の小泉今日子さんは、まだ、かなり自我を抑え気味で、レトロな少女のイメージな路線を踏襲されていた感があります。


サード シングルは初めてのオリジナルA面曲で、「ひとり街角」も、イメージとしては70年代を引き摺る歌謡曲調ながら、まだまだ切なく可憐に歌われています。^^笑


そして「真っ赤な女の子」の辺りからは現代的な曲調の明るく弾ける、小泉今日子さんらしい等身大な様相を呈してきて、一皮むけた感じになってきます。

さらに続く、、大人しめなデビュー曲を意識した様な「半分少女」で、さらに人気が爆発します。


まだまだ猫を被られている感じから、、^^笑

本当の小泉今日子さんらしさが出てくるのは、


艶姿ナミダ娘、渚のはいから人魚、迷宮のアンドローラ、なんてったってアイドル、100%男女交際、夜明けのMEW、、などの独自路線の連続まで待つ事となります。^^

(アルバム曲の「U・BU」は、洋楽ニューミュージック風ながら、とても繊細な表現をされていて素晴らしいと思います。)


そして南野陽子さんの曲「へんなの!!」の様に色々と振り切れた感がありながらも、、

小泉今日子さんのほうは、決して人気を落とさない(外見的にも刈り上げた髪型などへのイメージチェンジを経たり、そして多彩な方向への曲調の変化でも)不動の人気を伺い知れます。^^


(しかし学園天国のカバーは??汗💦^^