原田知世〜時をかける少女〜ダンデライオン〜天国にいちばん近い島
原田知世さんは、角川映画で活躍された方で、決して際立って目立つ様な容姿ではないのですが、雰囲気はおっとり、優しく穏やかな感じがしますね。
筒井康隆さん原作、大林宣彦さん監督の映画「時をかける少女」でスクリーンデビューをされていて、とても大人しく清楚ながら芯の通った印象を与えます。
この映画は子どもの時再放送で見たのですが、SFで不可思議なストーリーは割と記憶に残っていますね。^^
歌は決して飾らず、それでいて、自然で感動的な情緒を薄っすらと醸し出す様な感じ。
映画からの同名の曲で共にユーミンの作品である「時をかける少女」、「ダンデライオン〜遅咲きのタンポポ」、、歌が上手いと言うよりは余韻を自然と残される様な?あまりの自然さがそうさせるのかも知れません。
そして来生えつこ、来生たかお さんのコンビの、、「悲しいくらいほんとの話」、「ときめきのアクシデント」、、これらは未完成な雰囲気ながら、そこで、むしろ完成していると言える感じでしょうか。
たどたどしさも有るのですが、そこがこの年頃の普通の少女らしいというか?^^
また1984年の森村桂さんの旅行記が原作の映画から、同名の曲「天国にいちばん近い島」
、、原田知世さんの雰囲気に似合う曲で、暖かな愛に包み込む様な優しい歌唱です。^^