〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

山本リンダ〜こまっちゃうナ〜狙いうち

最初、1960年代の山本リンダさんは欧米ハーフの可愛いらしい美少女モデルとして知られ、、

(この時期はハーフモデルは、鳩山(高見)エミリさん、青木エミさん、ハーフ歌手は石川セリさん、小山ルミ さん、松尾ジーナさん、エルザさん、セーラ・ロウエルさん、男性は黒沢浩さん等がいますね。

岡田真澄さん、E・H・エリックさんや鰐淵晴子さん辺りが最初代の人気ハーフでしょうか。^^)

1967年のヒット曲である、、デートに誘われ迷う何とも可愛らしい控えめな曲である「こまっちゃうナ」

(なんと島倉千代子さんの「からたち日記」の作曲で知られる遠藤実さんの作詞・作曲)

、、での頼りなく舌足らずなイメージで一世を風靡しています。


山本リンダさんは1970年代には、、

どうにもとまらない、狙いうち、ぎらぎら燃えて、じんじんさせて、きりきり舞い、燃えつきそう、狂わせたいの、、

といった個性的で踊りも激しく、、以前の様な小娘感の全くない、妖しく強気な女王様(女傑)的なイメージで、、連続ヒットを飛ばし、、

女性上位な、情熱お色気路線を驀(ばく)進していました。^^笑


どの曲も赤裸々で情熱的かつノリがよく、この時代の生命力を表している気さえします。^^


セクシーな美女イメージだからこそのヒットで、、妖艶さに磨きがかかっていった模様。^^