鶴田浩二〜男の夜曲〜彌太郎旅唄〜街のサンドイッチマン〜赤と黒のブルース
鶴田浩二さんは、、小林旭さん、高倉健さんや松方弘樹さん、千葉真一さん、石原裕次郎さん、三橋達也さん、二谷英明さん、葉山良二さん、高橋英樹さん、池部良さん等と共に、、
特に東映のレトロなポスターで、その味わいのある雰囲気、存在を今でも確認できますね。
(1952年の榎本美佐江さんと歌われた「彌太郎旅唄」は例外的に明るく情緒的で、爽やかな お声にあっていますね。)
歌声は軽く爽やかながら、、基本、歌はどちらかと言うとマイナー調の陰鬱で暗澹たる重苦しい雰囲気を持ち、、
デビュー曲で、言いようのない孤独で寄る辺ない気持ちを表現した「男の夜曲」、、
表面には出さない奥深い哀しみを秘めた「街のサンドイッチマン」
ムード歌謡風ながら歌詞の世界が闇深い「赤と黒のブルース」など、、
1950年代を代表するヒットが多数あります。
1971年の重厚なマイナー演歌調で、アンダーグラウンドな人生を歌う「傷だらけの人生」も大ヒットしていましたね。^^