〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

テレサ・テン〜つぐない〜別れの予感〜時の流れに身をまかせ〜

テレサ・テンさんは台湾出身の方で、、

その少し たどたどしく不慣れな日本語を駆使される甘く綺麗で儚げな歌声と、優しい歌唱はとても情緒的で、、


また、感情表現にも驚くべき才能を発揮されています。


日本での初ヒット曲である、辛い別離の歌の「空港」、、


テレサ・テンさん ならではの暖かさの余韻を残す意味深長な「つぐない」、、

(歌詞にある、、愛を償う?とは、、

前の女性から略奪愛をしてしまった歌詞内の女性がいつも囚われてしまった罪悪感、申し訳なさと後悔かも??、、と私は勝手に解釈しています。^^笑)


歌詞なんて所詮は深い意味なんて無いと言われれば、それまでなのですが。^^笑



日本人だと逆に、ある意味、その背徳感から、ここまで深く感情移入して切なげに歌えなさそうな曲である「愛人」、、


今が幸せ過ぎて、別れがくる不安を感じる、熱々な惚気が、ご馳走さま〜な明るい歌である「別れの予感」^^笑


好きな人を愛している幸せの絶頂にいる事を歌う「時の流れに身をまかせ」、、


このようにデビュー曲が筒美京平さん作曲、、

次作の「空港」の作曲が(藤圭子さん、森進一さんのヒット作の作曲で知られる)猪俣公章さんである以外は、、


最盛期のテレサ・テンさんは黛ジュンさんの兄である三木たかし さんの作曲が非常に多いですね。^^


とても歌の完成度が高くて、情感が過剰なまでに溢れています。