芳本美代子〜青い靴〜Auroraの少女〜心の扉〜
芳本美代子さんは85年デビューのアイドル歌手で、同期は中山美穂さん本田美奈子さん、南野陽子さん、浅香唯さんなど。
そのかなり高い歌唱力とトーク力は有名でした。^^
デビュー曲では、まだ持ち前の歌唱力は発揮されておらず、、
典型的な恋する清純派なアイドル歌謡の「白いバスケット・シューズ」
続いて、同様のアイドルらしい路線を歩まれた、、
なかなか前進しない恋を進展させる手段を内気を装いながら、あの手この手で考える「プライベート・レッスン」、、
好きな相手なのに、相手のデリカシーのない行動に対しての揺れる心から、、
このまま勇気を出せず見送る恋となってしまいそうな予感を、シットリと優しい歌唱で表現された「雨のハイスクール」、、
同じく財津和夫さんの作曲の名曲で、秘めた恋を爽やかに胸にとどめたまま、晴れやかにわかれていく「心の扉」
かなりダンサブルな歌となり、複雑な曲調ながらも軽やかに抑揚、緩急を操り、余裕を持って歌われていて、見事な歌唱力が発揮される「青い靴」、、
ニューミュージック〜ディスコ風の曲である「Auroraの少女」、「ヴァニティ・ナイト」、、
でも引き続き、健康的に日焼けされていて、衣装も派手、、身軽なミポリン路線を保たれています。^^笑
そしてムーディーで都会的な雰囲気の中で別れをつげる「涙のイヤリング」
シティポップでAOR風、、お洒落なサウンドである「東京Sickness」
芳本美代子さんは、かなり初期から路線でミポリンを意識するあまり、やや個性を失った気もしますが、、
それでも、決して彼女の人気が下降しなかったのは、、
ひとえに彼女の歌の放つ 絶大な魅力なのだと思いました。^^