山下達郎 1 〜高気圧ガール〜RIDE ON TIME〜夜翔〜BLUE MIDNIGHT
山下達郎さんは1970年代後半から巻き起こる、、洋楽を意識したニューミュージックブームの大御所で、、
爽快で無限大に果てしなく広がるシティポップが特徴。
そしてアルバムの人気がたいへん高く、、
その細かに作り込まれたサウンドと、それに見合う個性的な歌唱は、そのリラックスできる世界観に聴き手を捕らえ引きこみます。^^
陽気ながら相手への不信感を描写し、AOR的な深みの感じられる
「あまく危険な香り」、、
そして、とても明るく賑やかなインストルメンタルな雰囲気、信じる愛に邁進する歌詞の
そしてコーラスに奥様である竹内まりや さんが参加されている事で知られる、、
1983年のヒット曲「高気圧ガール」
この歌は真夏に聴きたくなる名曲で、、
(初めて聴いたのはNHKの夏の歌特集でした。
菊池桃子さんの夏色片想い や森高千里さんの短い夏 など 懐メロがゴチャ混ぜの特集。^^)
2000マイル飛び越えて〜からのサビで突然に凄まじくレトロで懐かしい様な、、不思議な非現実的なムードに誘われます。^^
また、その収録アルバムの「Melodies」
からは、、
夜翔(NIGHT-FLY)、、
こちらは二人の愛を、夜の静けさとともに、それでいて、、しかも燃え上がる様な愛をシットリとファルセットで表現されます。
幸せから敢えて離れ、、哀しい別れを選ぶ男性心を都会的な曲調でムーディーな静寂とともに美しく包み込んだ
「BLUE MIDNIGHT」、、
などなど、、複雑な愛を悲哀とともに表現される力量は他者を寄せ付けないですね。^^