吉川晃司〜モニカ〜にくまれそうなNEWフェイス〜RAIN-DANCEがきこえる〜
吉川晃司さんは1985年デビューのアイドル歌手に分類される方で、、
声質はやや高めでミステリアスな艶があり、歌唱の際の、粋な節回しは、かなりインパクト大で、、
そして緩急の付け方は細かくて非常に技巧的です。^^
歌い方は、米米CLUBの石井竜也さんよりも更に癖の強い英語風の発声であり、、
その為に、むしろサウンドの方に視点がより移る感じ、、
(敢えてそういう構成なのかも知れません。^^)
ボーカルが演奏のムードを妨げないという不思議さがあります。
デビュー曲であり、ハードなロッカーな雰囲気が前面に押し出され、いきなり非常に印象的な
「モニカ」
途切れ途切れに複雑に歌唱され、技巧的に細かで、男性の はやる気持ちの表現が個性的で特徴的な「にくまれそうなNEWフェイス」
ダンスミュージック風であり、どこか緊張感のあるサウンド「 RAIN-DANCEがきこえる」
テンポの変化のあまりの複雑さと曲調の変化が印象の音楽への対応力が秀逸な
「すべてはこの夜に」
黄昏の優しい温もり、また寂しさを、深みのあるムーディーでお洒落な雰囲気であり、、
また夕暮れの海の無限さ広大さを情緒的に感じさせるAORな洋楽サウンドである
「終わらないSun Set」
吉川晃司さんは、実に複雑で、粋な歌唱ができる方で、、またサウンドと相まって、あえて曲の雰囲気に染まりながらも、、それによって歌を更に自分色に染めなおす感じがします。^^