清水健太郎〜失礼レストラン〜帰らない〜
清水健太郎さんは、、
鼻にかかった様な、少しかすれた高音の声質から醸し出される何とも甘ったるい、むしろ甘えている様な?
ミステリアスで独特な歌唱と雰囲気に個性が発揮されています。^^
大ヒット曲「失恋レストラン」は漫画家の つのだじろう さんの弟である つのだ ひろ さんの作詞 作曲作品で、、
早口で歌唱される導入部が既に異色で、そこからの曲調の明確な変化も、、
歌の世界にあるドラマに対する想像をより掻き立てさせるので面白いです。^^
また道化師、手品師、、などなどの詩的なフレーズでレストランの奇妙な雰囲気、非日常で、非現実な世界観を表しています。
そして同じく つのだひろ さん作詞作曲の「帰らない」、、
こちらも男女両面からの台詞の歌詞と、、複雑に変化する哀愁漂うメロディーにかなりの独自性があり、、
また「失恋レストラン」のB面曲 「アイ・ラブ・ユーSO」は、お洒落な大人のムードでの過去の夜の回顧で、、穏やかに甘々で、、
そして 「帰らない」のB面曲「恋人よ」は間奏に台詞入りで非常に優しく諭す別れを歌い、、
などなど清水健太郎さんの歌の上手さが実に明瞭に表現されています。^^