ザ・モップス〜朝まで待てない〜たどりついたらいつも雨ふり
ザ・モップスはグループサウンズのスーパーヒット集団ではないものの、、当時海外で流行っていたヒッピー時代に誕生していた サイケデリック・ロックのイメージの模倣を試みた路線のグループで、、
それぞれが普段着だったり民族衣装だったりされながら衣装に統一感のないメンバー構成が特徴、、鈴木ヒロミツさんがメインボーカルのグループです。
テンプターズ「エメラルドの伝説」といった大ヒット曲やタイガース等にもグループサウンズを作曲し、、
また細野晴臣さん鈴木茂さん松任谷正隆さん佐藤博さん、林立夫さんらの、、今では大御所のミュージシャン、プロデューサーのグループ「ティン・パン・アレー」を発掘し、、
そしてユーミンを歌手としてデビューさせた功績のある、村井邦彦さん作曲で、、
歌詞は阿久悠さん作詞の、、どこか言いようのない虚無感と焦燥感の混雑がある、当時の典型的なサウンドで、、1967年のグループサウンズ曲「朝まで待てない」
そして70年代に入ってからのスマッシュヒットとなる、、
カントリーロック風で、、ヒッピー的な流浪(流れ者の各地を流れる様子)を歌う長閑な曲ながら、、矢沢永吉さんの様にややしゃがれた熱く激しいロッカーな歌唱を特徴とする、、
吉田拓郎さん作詞作曲で渾身の「たどりついたらいつも雨ふり」
その名前からして、モップ頭??を連想させる それだけでもモップスの存在感は特異なので、記憶に残る方も多いでしょうか。^^