斉藤由貴〜卒業〜白い炎〜初戀〜情熱
斉藤由貴さんは女優としての活動が有名で、初代のスケバン刑事としての活躍が知られ、、
ややエキセントリックな雰囲気を持つ方です。
歌声は かなり高めで少女らしい感じ、、特徴的なファルセットを時折 使われる歌唱をされます。
菊池桃子さんや尾崎豊さんらと同名異曲ながらも、、同名曲同士として競合しましたね。^^
菊池桃子さんの秋元康さん、林哲司さんコンビの「卒業」とは雰囲気がまるで違い、、
こちらの菊池桃子さんの曲は、淑やかに穏やかに相手の生き方を応援し、受け入れ、清々しく、そっと気丈に見送るのに対し、、
より ポップな印象で、記憶に残りやすい斉藤由貴さんの歌は 周りの目を気にしながらも、、もう恐らくは会えないであろう現実に、悲哀の戸惑いを見せています。
そしてスケバン刑事の主題歌でロック調と言われたりする、、安全地帯 玉置浩二さんの作曲の、重苦しい片想いの苦しみを描写する「白い炎」、、
初恋の言いようのない幸せな感覚に溺れていくアイドルらしく弾む曲「初戀」
哀切で意味深な歌詞であり、、別れに対する深い悲しみに耽る歌唱が印象的な「情熱」
そのかなりダークな鬱屈した世界観もあり、非常に記憶に残っています。
斉藤由貴さんは、なんというのか、夢の中にいる様な 不思議な目つきに個性が強くありますね。^^