加瀬邦彦とザ・ワイルドワンズ〜想い出の渚
ワイルドワンズは1960年代後半のグループサウンズを代表するグループで、、非常に人気がありました。
作曲は加瀬邦彦さんが担当。
特に、追憶の日々、戻らない夏の日を静かに、それでいて 懐かしみを込めて高らかに歌いあげる「想い出の渚」、、の大ヒットがあります。^^
愛の幸せに包まれる姿を、爽やかに表す「小さな倖せ」、、
別れの見えている悲しい恋に沈む、悲痛な「夕陽と共に」、、
還らぬ愛をただひたすらに待ち続ける「青空のある限り」、、
青春の楽しさを謳歌する様な派手で楽しくインストルメンタルなサウンドを持つ
「花のヤングタウン」、、
固く結ばれた愛を 洋楽風で、乾いた広がりのあるムーディーな転調で表現する「青い果実(フルーツ) Blue Fruit」、、
大好きなアニタへの別れの辛さを、強く特徴的な力強い合いの手で歌う「愛するアニタ」、、
苦しい別れを差し迫る様な緊迫した心境を描く「赤い靴のマリア」、、
残念ながらヒットには繋がらなかった、、仲間との想い出を回顧し、懐かしさの悲哀が優しく込められた「あの頃」
ジュリーこと沢田研二さん、、ショーケンこと萩原健一さん と並び称された程の人気のあった、、
チャッピーこと渡辺茂樹さんの、やや まとわりつく様な柔らかなメインボーカルに個性があり、耳に残りますね。^^