パープル・シャドウズ〜小さなスナック〜さみしがりや
グループサウンズとしてのデビューでありながら、、ムード歌謡に分類されるとされる、、
誰もが知る大ヒット曲であり、、弾き語りをされる流しのギター弾きの女性、、
俯向く恥じらいのある可愛いらしい人を待つという、哀愁のある歌謡曲で、、
藤岡弘さんと尾崎奈々さんが主演の同名の松竹映画でも知られ、グループも出演されていた「小さなスナック」
非常に甘々で、囁く様な やや途切れ途切れにも感じられる不思議な歌唱での、、
ハーモニーとコーラスの美しさで知られていて情緒的です。^^
榊原郁恵さんにヒット曲「夏のお嬢さん」を作曲した事で知られ、佐々木勉さん作詞作曲であり、、ロス・インディオス&シルヴィアの男女のデュエットとして1980年に大ヒットした曲「別れても好きな人」を歌われていて、、
パープル・シャドウズ版は 非常に甘く聴かせる大人なムード歌謡に仕上がっています。
なんと、この歌の歌唱は、あの松平ケメ子さんが最初らしいですね。^^笑
(松平ケメ子さんは、どこかコミカルで笑いを誘う様なムード。研ナオコさん みたいな路線で歌われています。笑)
かなり意味深で奇妙な感じも残る、、夜の愛のやり取りを静かにミステリアスに歌う「ラブ サイン」
切り替わっていく曲調で、相手を包み込む様な優しさを穏やかに暖かく表現している
「さみしがりや 」、、
などなど、、今井久さんのギターの凄まじい技巧派テクニックは言わずもがな、、非常にセンシティブで、繊細な歌唱力は才能溢れていて素晴らしいものですね。^^