稲垣潤一 1 〜ドラマティック・レイン〜夏のクラクション
稲垣潤一さんは80年代前半からニューミュージックを歌われた歌手の一人であり、、
その甲高い?というのか、甘えた感のある、、
繊細で少年性のある様な声のハイトーンさは、小田和正さんに匹敵しそうですね。^^
デビュー曲であり、、
軽快な始まりからの転調での悲痛さが特徴。
既に稲垣潤一さん節が完成していて、過去の恋への後悔が 時が過ぎた今、何故か ひたすらに沸き起こる「雨のリグレット」
秋元康さん、筒美京平さん作品の許されぬ恋に歩む事を暗示した切なさの「ドラマティック・レイン」
売野雅勇さん、筒美京平さんコンビが手がけた遥かな夏の想い出を懐かしみ 痛みを覚える心情を描いた「夏のクラクション」
このB面曲で、、夏らしいニューミュージックサウンドで二人の時間を幸せに謳歌する「シーサイド・ショット」
湯川れい子さんと、ニューミュージック系のアーティスト安部恭弘さんのコンビ作品であり、ワンナイトな関係ながら、、
相手への複雑な想いを何処か滲ませて辛い気持ちの「ロング・バージョン」
稲垣潤一さんは、複雑な恋の 苦しい胸の内を打ち明ける曲が多くて、、歌声は軽く、詩は切なく重い、、そのアンバランスさが癖になりそうですね。^^