ザ・フォーク・クルセダーズ(ザ・フォーク・クルセイダーズ)〜

ザ・フォーク・クルセダーズは加藤和彦さん、

はしだのりひこ さん、北山修さん、、

坂崎幸之助さん(THE ALFEE)ら、後に有名な曲をたくさん世に放っていくミュージシャン達による、、

錚々たるメンバーで構成されていたフォークグループです。

1967年発売であり、、

ともするとコミックソングに分類される様な、吉幾三さん節(東北弁)の、、そのなんとも言えず笑いを誘う歌詞と、早回しの奇妙な非現実感の大ヒット曲、、

「帰って来たヨッパライ」

サトウハチローさん作詞で、フォークの典型の様な曲調で、、穏やかな優しい虚無感をしみじみと嘆いた、その単調さにも悲哀のある「悲しくてやりきれない」

カントリー調から西部劇風に、、

全てを捨てて、厳しい旅への仲間たちとの出発を決める青年達の勇気を讃える「青年は荒野をめざす」

などなど、その不思議な世界は、この時代の人々への応援歌の様でもあり、、

単に現実を冷静に見つめた様でもあり、興味深くとらえられます。＾＾