ザ・リード〜悪魔がくれた青いバラ DEVIL BABY〜沈黙の海
1968年デビューの ザ・リードは4人のアメリカ人で構成されていて、、そのうちのアーダクル・タミヤさんという日系人の一人をのぞいて、、
残りは全員 欧米系ながら、とても流暢な日本語で歌唱された非常に珍しいグループサウンズです。^^
当時 日本では珍しかった奏法のギター演奏をされたマーク・エルダーさんらの 巻き起こしたトラブルもあり、、あっという間に解散に追い込まれてしまう事に。
その中の一人ポール・アランさん、、
(正体は有名なジャズ歌手ヘレン・メリルさんの息子さんであり、アメリカでの後の大ヒットを生み出す事になる、、あの アラン・メリルさん)、、
も参加され、交代にボーカルもされています。
非常に印象的な美声と 極めて上手な日本語、、そして、不思議に優しい情感の溢れているミステリアスな名曲
「悪魔がくれた青いバラ」
そして、そのB面曲で繊細な演奏とコーラス、、歌唱力に裏付けられた穏やかでムーディーなボーカルの美しい静けさの曲「沈黙の海」
などなど、演奏と歌唱ともに高い技術で彩られた、、バンドとしての寿命は短いのですが、知る人ぞ知る異国風のグループサウンズ バンドとなっています。
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