杉山清貴〜ソロ 1 〜さよならのオーシャン〜
カルロス・トシキさんがオメガトライブのボーカルを引き継ぎ、、
オメガトライブを離れた杉山清貴さんがソロとなり、、全盛期を迎え、バブル景気期間に更なるヒット曲を世に連続して放つ事になります。
歌謡曲調が少し強まった印象ながら、、インストルメンタルで豪華なサウンドの「さよならのオーシャン」
クセのなく卒なく余裕のあるボーカルが非常に似合い、、優しく洋楽Wham!風のサウンドで別れを歌う「最後のHoly Night」
杉山清貴さん作曲であり、サキソフォンの音色が夏の快適な水中を映す「水の中のAnswer」
一夏で失われゆく愛を描き、バブル期的な豪奢さと、、人生を謳歌する開放感を感じさせる「SHADE〜夏の翳り〜」、、
などの本格的なサウンド先行型なのが非常にレコード会社VAPらしい良さと言えましょう。
あと菊池桃子さんカルロス・トシキさんをもAORサウンドのミュージシャンとして見出したプロデューサー藤田浩一さんの先見の明、、功績をとても感じます。^^