(ベーやん こと堀内孝雄さんのソロ曲はロッカー歌唱な 「君のひとみは10000ボルト」が知られます。)
谷村新司さんの、お顔立ちに似合わない、、落ち着いていて、幅のある音色の甘い声は非常に人気が高いですね。^^
フラれた寂しさで泣いた過去を、想い返している男性を、非常に丹念な歌唱で哀愁を漂わせながら、痛切な余韻を残す「二十歳の頃」
別れの後の傷付き虚しい心になりきり、、とても緻密な変化を付けた歌唱が情緒的な「紫陽花」
佐竹俊郎さんをリーダーかつ、メインのボーカルとされた、、
関西フォークのフォークグループであるウッディ・ウー(WOODY-WOO)による小ヒット曲のカバー曲で、、フォークロック調で、、
明るく響き渡るギターサウンドでありながら、淡々とした虚無感も流れる、、遥かな哀切さを秘めた名曲、、「今はもうだれも」
(こちらは原曲のカラッと乾いた佐竹俊郎さんの歌唱と、、谷村新司さんの甘くまとわり付くような歌唱との違いが興味深いです。)
そこはかとなく失われた人生の喜び、、そこからの虚しさから、明日への希望の決意を新たに優しく高らかに歌いあげる「遠くで汽笛を聞きながら」
情感的な感傷を抱えながらの旅立ちを谷村新司さんの静かな強さ、繊細さで表現した「さらば青春の時」
合間に熱い吐息を用いアクセントをつけ、、
激しい恋に落ちた衝撃をニューミュージックな歌謡路線で、、
また勢いのある心地よく爽やかな疾走感のあるサウンドと美しいハーモニーで歌われた「冬の稲妻」
この曲から谷村新司さんの美声が熱唱にも活きてくる事にもなり、、
燃え上がる熱い心を持ち合わせたジョニーのハートに癒された寂しさを、、その時のジョニーの歌と存在を、、風の噂で再び大切に思い出す、、
流れる様な明るい痛快さ、そして切なさをも含むロックサウンドがパワフルでアップテンポな名曲「ジョニーの子守唄」
続くボクシングの熱血した世代交代の激闘を描く揺らされる男心の緊張感と緊迫感、、そして潔い決意を描写した、、
「チャンピオン」にも繋がっていきます。
この辺りからアリスのイメージチェンジを一瞬にしてはかる事に成功しています。^^