〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

MOON CHILD 1 〜ESCAPE〜アネモネ〜Over the rainbow〜微熱

バンド MOON CHILDは、、
ギター兼ボーカルの佐々木収さんの、やや低めで男性的な艶と、安定感のある歌い方がたいへん素晴らしく、、
その独特の踊りと、、
そのテクニカルで繊細かつダイナミックに演奏されるサウンドも、非常に記憶に残ります。^^


ともさかりえ さん、鈴木紗理奈さん、篠原ともえ さん、遠藤久美子さん、知念里奈さん、榎本加奈子さんら当時の人気だった方々が出演された、、
非常に激しい展開のサスペンスともいえるドラマ「FiVE」の主題歌を歌われた事で特に しられます。

ボーカルの声質のクールさと、、よく伸びて巧みな歌唱力の高さを存分に発揮され、、緊張感と緊迫感が たまらないサウンドの「ESCAPE」

このB面曲であり、、乾いたパンクなサウンドが と器用に歌いこなすボーカルが非常に面白い「3秒だけ待つ」

明るく爽快に、、今の幸せを甘く切なくも強く表現した歌「アネモネ


メロディが非常に複雑にアップダウンしながらも哀愁と退廃さが、焦燥感のある美しいリズムに乗り、、
感情的なボーカルが全く不安定にならない
「微熱」

明日への希望を疾走感と前向きなエネルギーのサウンドで描いた「Brandnew Gear」


暖かで優しく穏やかな歌唱と、、
なだらかで流れていく様に爽やかなテンポを持つサウンドながら、、
別れと日々の哀しみを、心の奥に淡く包み込む名曲「Over the rainbow


激しいピアノサウンドとボーカルが、焦りはやる心を掻き立て、難解でエキゾチックな歌詞の意味を現実的に際立たせる「requiem for the man of nomad

などなど、音楽性が極めて高く、、
また、ボーカルもサウンドを引っ張っていく、類稀なパワーと熱、そして高度な技術 技巧を持っています。^^