〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

高峰三枝子〜湖畔の宿〜南の花嫁さん〜懐しのブルース

高峰三枝子さんは松竹の所属で、、

あの妖艶さで知られた、同じく松竹の木暮実千代さんのライバルとされ、、


戦前から非常に有名で、、気品のある雰囲気をもち、また豊かなバストをされた事でもしられる美人スターです。


その歌唱力から、歌う映画女優 と呼ばれる事になりますね。^^



戦時中の慰問の際にも幾度と無く歌唱されたとされる、、あまりの哀切な絶望を、真に迫る深みのある歌唱で示す「湖畔の宿」



戦時下ながら非常に明るく楽しい、、幸せな お嫁入りを、心踊る様なムードで歌われた、、この時代には珍しい曲の

「南の花嫁さん」、、


高峰三枝子さんの、非常に寂しい情緒をみせる歌唱が、あまりに綺麗で胸に迫る「宵待草」



霧島昇さんとのデュエット曲であり、、主演された同名映画からの歌である 「純情二重奏」



胸に迫りくる哀切さを、この上なく繊細な歌唱と技術とで叙情的、かつ感情豊かに高らかに歌う「想い出のボレロ


異国情緒の「別れのタンゴ」

「情熱のルムバ(るんば)」



そして重苦しいながら、涙の出るような深い趣のある「懐しのブルース」、、など



歌のお上手さは、この時期の歌手のなかでもトップレベルなので、、

女優さんと思えない程に驚くべき歌の感と、類稀な感受性を持たれ、、

優れた歌唱力を発揮されていますね。^^