南沙織 3 〜ひとかけらの純情〜女性〜想い出通り
沖縄から本土に南国のエキゾチックで可愛いらしいイメージそのままに来られた、、
南沙織(愛称シンシア)さんはアルバム曲やB面曲も、その歌唱力のために、とてつもなく豊かな叙情性を帯びていて素晴らしいものです。^^
また筒美京平さん作品を非常に沢山 歌われていますね。^^
歌唱の抑揚も優しく、ムーディーな曲調で幸せな恋の突然の終わりを歌う「ひとかけらの純情」
広がりのあるサウンドと穏やかに包み込む暖かさのある「女性」
楽しい曲調であり、過去の日々を振り返って、懐かしむ「想い出通り」
切ない人生における出会いと別れの運命を受け入れ始め、その感情を情緒的に描いた「青春が終る日」
全てを受け入れていく、広い心を、秋の爽やかさと静けさの描写とで叙情で歌う「秋の午後」
離れ離れとなり、もう連絡のない相手への諦めを穏やかな気持ちで受け入れていく恋の終わりの「ご無沙汰」
アルバム曲であり有馬三恵子さん作詞である、、
男性目線から、少年時代の海と そこに まつわる初恋の淡い想い出をおもい歌唱される名曲「遠い海」
南沙織さんの、味わいのある人の奥深い感情を大事に 描き出す歌唱に感慨を覚えます。^^