Wink 2 〜ニュー・ムーンに逢いましょう〜真夏のトレモロ〜背徳のシナリオ〜いちばん哀しい薔薇
Winkは媚を売らないアイドル性というのか、感情無く、表情もなく、淡々と踊る人形の様な不思議なイメージがあり、、
他に変わる存在がそれまでなく、、稀有な存在感を放ちます。^^
ディスコ調かつアップテンポでミステリアスなサウンドが印象的な「ニュー・ムーンに逢いましょう」
妖しげで情熱的な大人のムードの中、エキゾチックな雰囲気をまとう「真夏のトレモロ」
幻想的な歌唱と世界観が、虚無で無機質で終わりのない無限の雰囲気をより醸し出す「きっと熱いくちびる 〜リメイン〜」
退廃的なムードをまとい、不可思議で儚げなサウンドとハーモニーで、非日常ながら深みのある重厚な世界を描く「背徳のシナリオ」
二人の歌唱力の高さを確認できる、優しく穏やかなアイドルポップスの「風の前奏曲(プレリュード)」
途中で告白の様なアイドル的な台詞が入り、、
現実的な若い娘らしさのある明るく等身大の恋の「迷子のロンリー・ハート」
A面の海外作家による作品の世界を、、
B面の日本の作曲家が作るオリジナル曲にも応用されていて、それまでのWinkらしさのあるダンサブルで幻想的な「Cat-Walk Dancing」
辛い恋の終わりを、繊細さと焦燥感のある切ない曲調で、、
まだ受け入れられない戸惑いを苦しくも非現実性で描写した名曲の「いちばん哀しい薔薇」
など初期のオリジナル曲はまだアイドル路線のムードながら、、
徐々にオリジナル曲にも、無機質な哀しみなどWinkらしさが発揮されていきます。^^