チューリップ(TULIP) 1 〜魔法の黄色い靴〜心の旅〜サボテンの花〜一人の部屋
チューリップは財津和夫さんと姫野達也さんがボーカルをそれぞれ曲によっては交代でメインを担当される事になる、、
フォークグループであり、
二人の声質が全く異なっていて、、柔らかで情緒的な財津和夫さんと、、
甘えたの様な?少年的な声が姫野達也さんとなり全く対称的です。^^
フォークの想像力豊かな表現力を発揮され、、不思議な淡々とした情感のある「魔法の黄色い靴」
初期のビリー・ジョエルの様な 哀愁と静けさのある始まりのサウンドであり、、
語りかける様な甘い歌声から、熱い歌唱への変化と、、
コーラスの重なり合う響きが素晴らしい「一人の部屋」
明日の朝の旅立ちと別れの寂しさを、、
そっと情感を込めた暖かくスローな雰囲気と優しさ、また愛の熱さを描写した「心の旅」
江口洋介さん、福山雅治さん、酒井法子さんらの出演ドラマ「ひとつ屋根の下」で後にリバイバルヒットした、、
もとはアルバム曲からのシングルカット曲であり、、
些細(ささい)な仲違(たが)いでの愛の終わりを、、
遥かに淡い長閑(のどか)さと暖かさで、穏やかに、、もう元には戻れないであろう遣る瀬無さを歌う「サボテンの花」
フォークソングのイメージにとても合致した、静かで穏やかな愛を歌う「夏色のおもいで」
コミカルで明るい曲であり、、弾む様に細かで繊細な楽器リズムに たいへんな個性のある「銀の指輪」
非常にチューリップらしい柔らかで、無限に優しい愛を表現した「青春の影」
などなど、フォークグループらしい独特の世界観の歌詞と、、
緩やかで、シミジミとした叙情のあるサウンドで、多数のヒットを飛ばしています。^^