〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

河合奈保子 3 〜夏のヒロイン〜ストロー・タッチの恋

河合奈保子さんのイメージは清楚で大人しいイメージであり、、

松田聖子さんの剽軽(剽軽)で三枚目なキャラともキャラクター的にも棲み分けがなされていましたね。

(スタイル、、体型的にも河合奈保子さんはグラマラスなイメージであり、正反対と考えられています!^^笑

あと、、そもそも路線がおそらく被らない、、同じく1980年デビューの、、
色めいた深い味わいで聴かせる 歌謡曲な路線の 柏原芳恵さん、、
洒落て繊細で技巧的な歌唱の ニューミュージック ポップス系な岩崎良美さん らもグラマラス体型。  )


愁いと明るさの切り替わる曲調、、そして疾走感とアップテンポさが爽やかに駆け抜けていく、、
内容は片想いの不安な気持ちを歌う、、アイドルらしい主題の「ラブレター」


そのB面曲で 底抜けに明るい片想いを明るく爽快に歌う「No No Boy」



一途な想いとは逆に 相手から愛されない絶望と哀しげで切なさのムードが色濃く強く漂う「愛をください」



馬飼野康二さん作曲で夏らしく晴れ晴れとした恋を真っ直ぐな歌唱で、なだらかに歌い上げる、、実に明るく楽しいポップス調な「夏のヒロイン」

竹内まりや さん作詞作曲の作品で、、竹内まりや さんらしい自意識過剰感と、場の中心を陣取る感じが炸裂し、、
ムードのある静かなサウンドに癒される「けんかをやめて」



同じく引き続いて竹内まりや さん作詞作曲の、、
静かで穏やかな曲調の中、、幸せな恋を育む決意をそっと高らかにユッタリと歌う「Invitation」




淡く暖かく柔らかな恋の時を、鮮やかな渚と青空とともに描写した「ストロー・タッチの恋」


このB面もA面と同じく、来生えつこ さん、来生たかお さんコンビ作品で、、
こちらも淡く穏やかに叶わなかった恋への別れを、そっと静かに心の中で告げる「若草色のこころで」


など、、以前はジェットコースターの様なサウンド中心で歌唱力試しをしていた河合奈保子さんですが、、淡く儚い恋愛描写に大人の成熟みを帯び始めてきます。^^