八神純子 1 〜雨の日のひとりごと〜みずいろの雨〜
八神純子さんは、ヤマハのポピュラーソングコンテストのコンクール出身のシンガーソングライターであり、、
その非常に高いファルセットと間違えそうな声質と、落ち着いたサウンドの組み合わせが絶妙な味をだしています。
そのポプコンは、、
中島みゆき さん、谷山浩子さん、渡辺真知子さん、小野香代子さん、下成佐登子さん、柴田まゆみさん、(葛城ユキさんの大ヒット曲のボヘミアンの作曲をされた)大友裕子さん、、
辛島美登里さん、高田真樹子さん らの出身であり、、
歌と作曲ともにセンスの光る、、実力派歌手のデビューに繋がっていく登竜門とも言えるコンテストでしたね。^^
落ち着いて癒される様な、、優しい雨のシットリしたポップ サウンドに高音の強烈なパワフルさが 絶大なアクセントとなっているデビュー曲「雨の日のひとりごと」
優しいボサノヴァ曲に哀愁を高らかに漂わせた「思い出は美しすぎて」
洒落た焦燥的なサウンドのニューミュージックながら、、消せない哀しみを切実に帯びた
「想い出のスクリーン」
止めどなく溢れる、終わりのない哀しみの激情を描写した大ヒット曲「みずいろの雨」
サビでの無限な明るい輝きを 燦然と放つ、、爆発的な高音が炸裂した「ポーラ・スター」
などなど、非常にファルセットに近いといえる高過ぎる高音を生かした 昂ぶる気持ちの感情表現が卓越した特徴で、
半音上げ下げの音をも常に正確に歌い切るテクニックも素晴らしいものです。^^