河合奈保子 4 〜UNバランス〜コントロール〜夏の日の恋

河合奈保子さんは、、

しっかりとドッシリと、堅実に歌唱される様子が目立ち始め、、

松田聖子さんの軽々とした軽快で、甘々な伸びやかさ、とは異なる差別化が図られていきますね。＾＾

そして 流行りのディスコ サウンドに乗り出し始めて、、新たな境地を目指した冒険が試みられます。

ディスコサウンドであり、、コミカルで奇妙な展開をする、、不思議なサウンドが誘惑的な「エスカレーション」

そのB面の、、

従来通りの河合奈保子さんに典型的な、、非常に広がりのある、、晴れ晴れとした明るく爽やかな、、アイドル ポップスの「恋のハレーション」

ドナ・サマーを明確に意識した更なるディスコサウンドを歌われた「UNバランス」

来生えつこ さん、来生たかお さんコンビで、、愁いを強く秘めた歌謡曲色が色濃い「疑問符」

同じく来生(きすぎ)姉弟コンビのB面の、、

トキメキに明るく心弾む様な特徴的なリズムながら、、平坦に淡々としたイメージで、、今は遠くの届かぬ、幼馴染だった憧れの相手を熱く見つめる「冷たいからヒーロー」

尾崎亜美さん作詞作曲のとてもキャッチーでアイドルのお手本の様な優しく清涼感が風のように走る「微風のメロディー」

八神純子さん作曲であり、、リズミカルにアップテンポで さらに激しい高音を連続的に駆使された、、

UNバランスとは 異なる焦燥感と愁いの全面に出た雰囲気の ディスコ調なサウンドを展開される「コントロール」

つづくB面で同じく八神純子さん作曲の、、非常に複雑 難解で掴み所のない、、淡く遥かなムーディーさの流れるサウンドを巧みに歌唱される「夏の日の恋」

などなど、この辺りの河合奈保子さんはディスコ サウンドに活路を見出され、、歌唱されたり、、

非常にリズムと進行に違和感？味と深み？のある楽曲さえも自然とこなされる才覚を見せます。＾＾