〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

岩崎良美 7 〜half time 〜タッチ〜センチメンタル逃避行

中森明菜さんの「少女A」で大々的に知られた芹澤廣明さんによる全編作曲の、、岩崎良美さんのアルバム half time は、、

様々なスポーツ、、アスリート(野球、ラグビー、、)選手との恋愛、、別れ、、ふれあい、、

また、、


レトロでノスタルジーの漂う世界線での、二人の世界と日々を 歌謡曲色の色濃く歌いあげています。^^



岩崎良美さんの曲「愛がひとりぼっち」「青春」「約束」「君がいなければ」など とともに、、

あだち充さん原作のアニメ漫画作品のテーマとして、、

言わずと知れた代表曲とされる「タッチ」




大学卒業間近、、引退試合ラグビー選手への片想いが破れてしまう、、

そんな寂しさを青春として、その淡い儚さを受け入れ、、楽しい日々として鮮やかに振り返り想う、、明るくも甘酸っぱいサウンドの「思い出ハーフタイム」




見送りに来てくれた、運命的な出会いから交際となった野球選手への飛行機のターミナルでの相手への別れを情感とともに、、情緒的に淡く切なく描いている「微笑にさよなら (微笑みでさようなら)」





緩やかに優しくスローなレトロさで、、

永遠の別れ、辛い恋との決別の泪を優しく歌う「砂に埋めたダイアリー」




ノスタルジーさを描出した歌詞と非常にリズミカルなノリの良さのサウンドがポップな「スーパーラジオ1960」




相手の日々の行動にウンザリしながらも、今も彼に熱く惹かれている事を実感として感じている優しい眼差しの愛を歌う「3年目のロードショー」



彼に告げずに未練の名残をのこしつつも、ボールを投げている真っ最中にいる野球選手の彼に試合途中にソッと別れを告げる、、哀しみの愁いを激しく強く帯びた「センチメンタル逃避行」



、、など岩崎良美さんの、デビュー時からの長い時を経た、、

今まで歌わなかったパターンの歌謡曲での力量が試され、、

レベルアップされた歌唱が燦然と眩しく、切なさと哀愁を、、遥かに淡く匂わす原点回帰作品となっています。^^