〜歌謡曲に溢れた風景〜日々〜そして洋楽〜

レトロ歌謡曲&洋楽ファンの日々。

小柳ルミ子 1 〜わたしの城下町〜瀬戸の花嫁〜お祭りの夜

小柳ルミ子さんの歌は、、

初期は安井かずみさん、または山上路夫さん作詞、、

平尾昌晃さん作曲の作品が殆どなのが特徴です。


また 小柳ルミ子さんは裏声、ファルセットを活用し、非常に暖かみのある、柔らかな女性らしさを演出されていますね。^^



城下町での懐かしさの残る名残の描写と、素直な気持ちを表せずに過ぎた淡い初恋の気まずさ、曇りない清らかさをも そっと映す「わたしの城下町




祭りの情景と絡めて悲恋の別れの寂しさ辛さをと情感を映し出した「お祭りの夜」




故郷の風景を淡く切なさとともに、相手を追って町を離れられない、、現実を受け入れつつ途方にもくれた「雪あかりの町」





瀬戸内海の島々を結んで嫁ぐ喜びと、僅かな哀感さえも、、明日への光り輝く、爽やかな若い希望で、暖かく幸せを明るく包み込む姿を描く「瀬戸の花嫁




涙の流される情緒を声で表しているかの様な泣きの歌唱が冴えた「京のにわか雨」




淡く遥かな、恋しさをシットリと叙情をを描きながら、、そして音頭?民謡調に 繊細な余韻を残す「漁火恋唄」




小柳ルミ子さんは演歌、民謡調に歌唱が寄っている、古きよき和な雰囲気を残した、細やかな歌い方をされていて、、

当時の年長の世代の方々に特に人気を博したと思われます。^^