和田アキ子 1 〜星空の孤独〜その時わたしに何が起こったの?〜どしゃぶりの雨の中で
和田アキ子さんは ソウルフルな歌唱をされるブルース歌手、R&B ロカビリー歌手としてデビューされていて、、
その当時のモダンで洋楽風のスタイルが特徴でした。
そしてデビュー後は、パンチを駆使され歌謡曲に寄った作品も様々に歌われていきます。
デビュー曲であり、、ロマンティックなジャズピアノが緩やかに流れ、シンミリと優しく柔らかな歌の「星空の孤独」
お洒落で落ち着くムードなサウンドで、、
別れの悲哀の悲嘆にくれた描写が際立つ「どしゃぶりの雨の中で」
非常に変化球であり、、
とてと明るく ややコミカル、かつ爽やかなサウンドで、、
今までより控えめに、落ち着いた穏やかさで歌われる印象の「その時わたしに何が起こったの?」
ややコメディの様でもある浮気な歌詞に、、
気軽なお願いのリズミカルさから、有無をいわせぬ強烈な念押し、、 覚悟の高らかな お願いへと至る、、パンチのいかされた「笑って許して」
優しいムード歌謡調のサウンド、
そして軽く悲哀を醸し出し、、正直で真っ直ぐな歌唱の「さすらいのブルース」
和田アキ子さんらしい 物騒な歌詞とパンチ、、
そしてジャジーで、洒落たサウンドのアンバランスさがユニークな情感のある「貴方をひとりじめ」
などなど初期からも、柔らかな伸びやかさと歌唱の真っ正直さの中にも繊細さがあり、、
歌の世界をユニークな独自の色で染め変えています。^^