菊池桃子 4 〜アルバム TROPIC of CAPRICORN 〜南回帰線〜

菊池桃子さんの、優しい性格と飾らないアイドル性？その絶対不可侵性？は人気に大きく関わったと言われていますね。＾＾

アルバム 「TROPIC of CAPRICORN 」

は夏をイメージした林哲司さんサウンドが、、お洒落に広がった曲を集めていて、、

敢えてオメガトライブや他の歌手の方では難しそうな、、菊池桃子さんだからこそ挑戦できる、、

複雑に微妙に揺れる心を反映した緊迫感や緊張感を サウンドに演出できたと感じさせます。

暖かなサウンドから期待感を楽しむ、ポップなサウンドに切り替わる「カレンダーにイニシャル」

疾走感と緊張感のあるサウンドに付随して漂う、疾走感の切なさが滲む「恋のProjection」

柔らかに、かつリズミカルに弾み、ムーディーで洒落ている曲調、、その穏やかなサウンドに歌唱の似合っている「真夏のSequence」

幼い日々の距離感が失われた寂しさを、、愁いとともに歌う、、切ないサウンドの流れが美しい「Dear Children」

淡い哀愁のマイナー調で、相手から恋を終わらせる意図、、予感を繊細な情感で感じさせる「Boy Friend」

AORサウンドにドラマティックな愁いと戸惑いが描き出された「Southern Cross Dreaming」

幸せに満ちた旅へ向かう、、心地の良い快適なリゾートポップの「Alfa Flight」

響き渡る淡く優しい情緒が暖かい「愛のSurf Break」

愛の寂しさを知り、、自由に空を飛び回れない事に例えた悲しみが切ない、、優しいマイナー調で哀感が綴られる「南回帰線」

などなど、菊池桃子さんの声質と歌唱からサウンドの秘められた感情を引き出し、増幅させていると言えるのではないでしょうか。＾＾