岩崎宏美 3 〜未来〜ドリーム〜想い出の樹の下で
岩崎宏美さんの歌唱スタイルは初期の頃はまだ確立されておらず、、真っ直ぐな真面目な発声なのですが、
中盤以降に、ユニークな独自の、
鼻腔からも やや空気を出して、声を高音に響かす様な、、半分ファルセットな感じ?の歌唱になられていきます。^^
確かな愛を受け取り、、将来への気持ちの高揚、、無限な喜びを、歌謡曲として圧倒的な歌唱で表す「未来」
不思議なロマンティックさと、そこはかとない哀愁と切なさが流れる「夏からのメッセージ」
たいへんドラマティックに出会いの衝撃とインパクトを描きだした「霧のめぐり合い」
高らかな伸びやかさで、広がりのあるサウンドを爽快に歌う「感傷時代」
夢見がちの様な、片想いからの幸せを、、圧倒的な歌唱力でパワフルに、やや愁いの情感も醸し出しながら 歌い上げた「ドリーム」
爽やかな明るいサウンドと弾むテンポで情感と恋の嬉しさ喜びを歌う「スイート・スポット」
輝く希望に満ちた始まりと未来での再会を淡く遥かに願う「想い出の樹の下で」
3年の何気ない日々の経過を、、
淡々と、、それでいて、、確かに そこにあった穏やかな優しさを漂わせる「わたしの1095日」
などなど、、高校の卒業と同時に大人になっていく成長を描き、、
この辺りから岩崎宏美さんの世界に少しずつ更なる変化、世界観の広がりがあり、、
複雑で切ない哀感の恋模様などが増していく事になります。^^